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FP1級学科試験の合格体験記 ~専門外+独学+3ヶ月(約180h)⇒スレスレ一発合格の勉強法~

こんにちは、もっつです。

今回は、2021年1月に実施されたFP1級の学科試験に合格した私の勉強方法について、その実録を紹介してみたいと思います。

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私の試験の点数は、基礎編50点+応用編73点=合計123点。超ギリギリの合格です。

ハッキリ言って褒められる点ではありませんが…実はコレ、私が当初から狙っていた通りの理想系でもあります。その理由は、記事を読んでいくうちにお分かりになるかと思います。

ちょっと1記事としては長文ですが…今後、FP1級の試験を受けようと考えている方の参考になれば、と思います。

前提条件

まず、今回のサンプルとなる私もっつの属性等について紹介します。

  • 30代半ばの男、既婚、子供なし
  • 学歴は国立大学大学院、土木工学専攻修士課程を修了
  • 勤務先・仕事内容はヒミツ(土木を専門とする総合職として勤務)、金融機関や保険業界ではなく、その業界の職歴もない
  • FP2級は2018年9月に取得(2年以上のブランク)

まず、赤字で強調したように、私は土木工学が専門でして、金融機関でも保険業界でも働いたことがありません。よって、FP試験はかなり専門外です。

なお、実務経験としては、過去に「都市の再開発事業」に携わったことがあり、きんざいやFP協会に事前に電話確認したところ『勤務実績あり』との見解をいただいています。

専門外ではありますが、しいていうなら、2019年に宅建を取得していますので、E分野(不動産)に若干のアドバンテージがあります(といっても宅建も趣味で取得したんですけどね…)

あとは、5年前からインデックス投資等の資産運用も行い、随分前には個別株などの株式投資に触れている経験もあるので、C分野(金融)も少しだけアドバンテージがあります。

仕事でも活かされず、今のところFPを目指しているワケでもない…なので、“趣味レベル”での受験ということになります。たぶん受験者の中ではかなり珍しい属性の人間だと思います。

私が目指した“勉強方針”

このFP1級の学科試験は、6割(120点以上/200点)を取れさえすればよい、絶対評価足切り方式の試験です。高得点でも120点でも評価は同じで、合格者に順位の概念もありません。

しかし、いくら趣味で受験するとはいえ、他の人とは属性的にハンデがありますし、私も普段はフルタイムで働いているため、勉強時間を確保する観点でも不利な状況です。

…そこで、私の勉強方針は、

「独学+短期間で、スレスレの一発合格を目指す!」

というものに設定しました。

つまり、スタートの段階から、勉強期間も費用も最小の労力で、最大の効果を得られるギリギリ(120点チョイ超えの点数)を狙う「“超”省エネ戦略」をとることにしました。

なので、最初っから高得点は狙っていません。資格学校にも通いませんし、コツコツと長い期間かける方法もとりません。勉強期間は、自分自身の能力を鑑みて「3ヶ月間」に設定しました。

合格ギリギリを狙う!…といっても、一応は120〜130点くらいは取れるような勉強で取り組むことにしました。

勉強期間・累計勉強期間

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私は、勉強した日はそれぞれ時間を記録する様にしておりました。

これは、当時のメモから、私が勉強した日を黄色で網掛けし、その勉強時間(h)を紫色で表現し、カレンダー形式に復元したものです。

私もっつの場合、FP1級の学科試験に要した時間は、勉強期間は約3ヶ月(15週間)、累計の勉強時間は187時間…というのが実録です。

厳密に毎日やっていたワケではなく、カレンダーにある通り、正直サボった日もチラホラあります。

ちなみに、12/31~1/5なんか約1週間まるまる勉強をサボりました。これは、年末年始のダラけに加え、当時は新型コロナの緊急事態宣言が出る?出ない?という時期でして、試験自体が危ぶまれていたため、やる気が急激に無くなったからです…

使用テキスト

購入した参考書と各レビュー

まず、私が実際に手にしたテキストたちを、実物写真とともに列挙します。

 

①FP技能検定教本1級(6分冊)※1年型落ち版

通称「教本」

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【解説】

計6分冊で、定価で購入すると1冊4,400円×6冊=26,400円はします。めちゃくちゃ高いので、私は1年型落ち版をメルカリで7,000円で購入しました。

結論から言うと、ほぼ使いませんでした。理由は、後述の「④特訓テキスト」で事足りたためです。

 

②1級FP技能士(学科)精選問題解説集 ※1年型落ち版

③1級FP技能士(学科)精選問題解説集 ※最新版

通称「精選問題集」

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【解説】 

実は②の1年型落ち版は、前述①の教本を買った時にセットで付いていたものです。つまり、メルカリで教本(①)+精選問題集(②)の型落ちセットを7,000円で購入したワケです。

最初は型落ち版で勉強し、途中で『やっぱ最新版も持っとこう』と思い、③の最新版を購入しました。

この精選問題集は、早い話が過去問の集約です。過去に出た問題のうち、頻出で重要そうな問題をセレクトしてまとめてある解説付きの問題集です。

実は…この精選問題集は、1年型落ち版と最新版を見比べると、中身的に半分以上が同じ内容の使いまわしです『これで4,000円以上を取るとか、きんざいボッタクリだろ…』と感じたほどです。

なので、精算問題集は最新版を1冊持っていればOKです。最悪、1年型落ち版であってもたぶん事足ります。

 

④合格ターゲット 1級FP技能士特訓テキスト・学科

通称「特訓テキスト」「合格ターゲット」

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【解説】 

この本は、早い話が①の教本6分冊を、要点をまとめてコンパクトに1冊にしたというテキストです。

私が勉強した限りでは、高いお金を出して6分冊の教本を買うのは不要で、この特訓テキスト1冊買えば十分です。なぜなら、両者は本質的に中身が一緒だからです。

勿論、このテキストでは情報が不足しているシーンは多々あります。だからといって、教本なら載っているか…というと、そうとも限らず、結局自分自身でインターネット等で調べるハメになるからです。

この特訓テキストに載っていない情報は、教本にもあまり載っていない。そんな内容は深追いせずに諦める…そういう風に割り切って勉強した方が良いと思います。

 

⑤21年1月試験をあてる TAC直前予想 FP技能士1級

通称「TACあてる」

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【解説】

今まで紹介したテキスト集が「きんざい出版」ばかりだったので、出版元が異なる視点も必要だろう…と、TACのこの問題集を購入しました。

この本は、序盤は各分野の重要ポイントのまとめが網羅されてるほか、3回分の模擬試験が収められています。

私にとっては、この3回分の模擬試験が、勉強の後半戦になって“良いスパイス”になりました。きんざいのテキスト類には無い視点の問題を載せてくれてあるので、知らなかった知識をイイ感じに補ってくれました。

必要とするテキストまとめ

実体験からすると、以下の3つを最低限用意すれば良いかと思います。

  • 「精選問題集」の最新版(税抜4,500円)
  • 「特訓テキスト」の最新版(税抜4,500円)
  • 「TACあてる」の最新版(税抜3,300円)

テキスト選びのポイントは、きんざい主催の試験である以上は、きんざいのテキストを中心にするということ、そして違う出版元(TAC)の視点も取り入れる、ということだと思います。

また、過去問などの解説は、以下のサイトに結構お世話になりました。過去問の解説がテキストではよく分からかった場合は、このサイトで調べてみるのも有効だと思います。

fp1test.com

勉強計画

私もっつの15週間の勉強計画

私が立案・実行した3ヶ月間(15week)の勉強プランは、こんな感じでした。

○精選問題集(1年型落ち)1周目5week

○精選問題集(1年型落ち)2周目1week

○精選問題集(最新版)1周目(※実質3周目):2week

○TACあてる 模擬試験(3回分)を実際に解く(1周目):2week

○TACあてる 模擬試験(3回分)を分析(2周目2week

******ここで、試験まであと1ヶ月******

○過去問×3回分を解く+ミス箇所を分析:2week

○試験前の最後の調整(※):1week

※試験1週間前の調整内容

・精選(最新版)を実質4周目

・TACあてる の模擬試験×3回分の再々分析(3周目

・過去問の間違いポイントを整理

・まとめノートの整理

計:15week(約3カ月間)

なお、1week≒約12時間の勉強という感じです。平日は1~2時間、土日は4~5時間勉強する…みたいなリズムですね。

12時間/1week×15week≒180時間となり、ほぼ前述の勉強カレンダー通りとなります。

前述の通り、精選問題集(型落ち版と最新版)を使った勉強は、それぞれ中身の使い回しが多かったので、同じ問題集だったとして周回数をカウントしています。

勉強計画のポイント

まず、FP1級の学科試験は、問題集を何回も周回することに尽きます。なので、計画を立てる際は「◯ヶ月の間に、どの問題集を、何周するか?」という考え方で組み立てると良いかと思います。

私の場合は以下のような感じでした。

  • 精選問題集×実質4周
  • TACあてるの模擬試験×3周
  • 過去問×3回分
  • +α(まとめノート作成、等)

私の場合、「実践形式から知識を得る」という考えのもと、精選問題集や模擬試験に軸足を置いて勉強を進めました。

最初の周回1周目は…正直、問題なんて全然解けません。ひたすら問題文や解説を熟読し、分からない所は特訓テキストを開いて調べ、理解を深める…これを繰り返しながらじっくり読み進めます。そのため、最初の精選問題集の1周目は、5weekも時間を費やしました。

一度目を周回してしまえば、試験の全体像がかなりクリアに見えてきます。2周目、3周目…と進むにつれ、だいぶ短い時間で周回できるようになります。最後の方になると、1日で精選問題集を1周回できるようになります。

私が思うに、精選問題集を3,4周行えば、人によってはそれだけで合格ラインに乗る可能性があります

私の場合、約1ヶ月半かけて精選問題集×3周した状態で「TACあてる」の模擬試験をやってみたところ、3回分のうち2回が既に合格点を超えていました(模擬試験①は48+60=108点、②は64+75=139点、③は62+64+126点)

約1ヶ月半の期間で、試験運さえ良ければ合格ラインに乗る状態にまでなっていたワケですね。

最後の試験1ヶ月前は、試験形式に体を慣らすこと、起こりうるミスを未然に防ぐ調整…といった事に注力しました。

そのため、実際の過去問を試験さながらで解く勉強方法にシフトし、起こりうるケアレスミスを丁寧に潰す作業を繰り返していました。

ちなみに、過去問は3回分(4つ前、3つ前、2つ前の試験)を行いましたが、一番直近の過去問はやっていません。なぜなら、当日の試験に2回連続で同じ問題が出る確率はかなり低いだろうと踏んだからです。

……

勉強計画は、目標を週単位でシッカリ設定することが肝要です。

『~11/14までに、精選問題集1周目を終わらせる!』

『〜11/21までに、2周目を終わらせる!』

…などなど、可能な限り目標を小刻み且つ具体的に設定すれば、勉強途中で目標を見失ってダレることも少なくなります。

「基礎編50点+応用編70点以上=120点以上」を目指す勉強法

FP1級の学科試験は、四択問題の「基礎編(100点満点)」と、語句穴埋め+計算問題の「応用編(100点満点)」があり、2つの合計で6割以上(120点以上/200点満点)で合格です。どちらかが低くても、合計点さえ超えていればOKです。

よく言われる話ですが、FP1級学科試験は…

『基礎編は、範囲が広くて難しくて、とても基礎編とは思えない』

『応用編は、過去問からパターンが決まっていて、得点を取りやすい』

という特徴があります。個人差はあるものの、やはり基礎編は60点以上をとるのは、なかなか至難の業だと思います。

そのため、得点源である「応用編」のパターンをしっかりマスターして70点以上をとり、「基礎編」は程々に割り切った勉強で50点くらいを目指し…ちゃっかり計120点以上を取る、というスタイルをおススメします

基礎編の勉強方法

まず、勉強のとっかかりとして、基礎編は後回しにして、応用編から手を付ける方が良いです。理由は、基礎編から始めると心が折れるからです…応用編から手をつけた方が、精神衛生的にもやりやすいと思います。

基礎編の勉強は、ひたすら問題集の周回を重ね、知識のインプット作業+アウトプット作業を繰り返す…というのがセオリーです。

これは私の体感ですが、基礎編は、テキスト持込みOKだったとしても、たぶん90点も取れません。明らかに解かせる気がない、テキストのどこにも載ってないような問題が平気で1,2割ブチ込まれています。

とはいえ、基礎編にも頻出問題はあります。「デリバティブ取引」とか「生命保険の経理計算」とか…少しだけ傾向はあるにはあります。

そのため、基礎編の勉強方法は、「精選問題集」や「TACあてる」の模擬試験に1度でも出てきた問題は完璧に理解し、それ以上は…手を広げない!と、割り切った勉強方法が良いかと思います。

中途半端に知識の裾野を広げるより、触れた事のある知識の精度を高めていく方が良いかと思います。頻出度の低いレア問題を深追いして、貴重な勉強時間を食い潰すようなことは避けましょう。

余力があれば、まとめノートや自前の暗記帳を作るのも効果的です。パパッと復習できるだけでなく、作る過程で散らばった知識を集約する効果もあって◎です。

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※実際に作った暗記帳。Wordで要点をまとめて、B4版の冊子に印刷。当日も直前まで眺めていました。

基礎編は、+10点を上げる作業が非常に困難です。たぶん、基礎編を50点→60点に底上げするには+100時間は勉強が必要で、とても非効率です。

逆に、応用編は+10点を上げる作業が割と容易です。同じ時間を割くなら、応用編の点を上げる方に時間エネルギーを注ぐのが効率的だと思います。

応用編の勉強方法

応用編の勉強は、とにかく紙に手で計算を書きまくって、体で覚えさせましょう。

勉強やり始めでは、模範回答を“写経”するだけでもよいです。まずは計算の流れを書き殴って電卓を打ち殴って、体で覚えましょう。

応用編の出される計算問題は、だいたい以下のパターンしかありません。

  • A分野:遺族年金の計算、老齢厚生年金の計算
  • C分野:財務指標計算、ポートフォリオ計算、損益分岐点計算
  • D分野:青色or白色事業者の所得税計算、別表四計算
  • E分野:建ぺい率・容積率の計算、不動産譲渡の各種特例の計算
  • F分野:個人の相続税計算、非上場株式の株価計算

ざっくり言えば、各分野×2パターン=計10パターンくらいの計算方法を学べばよい、という話です。これは、前述の通り精選問題集を3,4周すれば、計算方法の基本形はまずマスターできます。

…しかし、計算方法の基本形をマスターするだけでは、70点には届きません。

応用編の勉強は、計算方法の基本形を抑えつつ、「ひっかけ方」のパターンを学ぶことも重要です。計算の基本形に加えて、「ひっかけ方」を知ってるか否かで、+10〜15点は伸びます。

例えば、各分野のひっかけ方の例は、こんな感じです。

(A分野)

  • 妻の年齢的に、ぱっと見「中高齢寡婦加算」を適用できると思いきや…そもそも遺族基礎年金を受給できるので、実は計算上使わない

(C分野)

(D分野)

  • 白色事業者(夫)の妻が専従者で、経費計算に入れると思いきや…まだ勤務が1ヶ月程度なので経費計算に入れられない

(E分野)

  • 建ぺい率計算で、準耐火構造を作ってて+10%ボーナスされると思いきや…防火規制がない土地だったので、そもそも+10%ボーナスが生じない

(F分野)

  • 教育資金贈与を受けてる孫が資金の使い残し(残額)を持っており、相続税課税されると思いきや…23歳未満だったので課税されない

…などなど。

特に上記のD分野やE分野のひっかけなんて、私も実際、本番の試験で見事に騙されてしまいました。これが分かってたら、たぶん+5〜10点は点数が良かったと思います。

応用編は、何回も周回して計算の基本形をマスターし、「ひっかけ方」のパターンを多く学んでおく。これをキチンとやると、70点あるいは80点と言った高得点が期待でき、基礎編の点数の穴埋めが可能となります。

……

応用編で大事なことを、最後にもうひとつ。

計算過程を求める問題は、とにかく採点者に『オレ、こんなに出来るんだよ!!』という知識アピールを全力で行い、部分点を稼ぎましょう

応用編は計算過程の部分点をもらえるのが特徴的です。実は、私の自己採点では、応用編は部分点ナシで約64点でした。フタを開けてみたら結果73点であり、部分点で+8点か+9点もらえた計算になります

答えに自信が無くとも、“回答欄が真っ白”はNG。僅かな知識の端くれであったとしても、悪あがきで2,3行は書いてみて下さい。もしかしたら+1、2点はもらえます。

基礎編だと、どんな頑張っても1問2点ですが、こんな悪あがきで1点2点をもらえるなら儲けモンです。部分点の“小銭稼ぎ”は、最終的な点数にボディブローのように効いてきます。やらない理由はありません。

さいごに(試験の心構え的なこと)

ここからは、FP1級の学科試験を勉強するにあたり、私なりに大事だと考える2つの視点を、以下に紹介します。若干”精神論”的な話も入れてしまいますが、どうかご容赦ください。

まずは、「90%の人間を蹴落として、自分が上位10%になる」ということです。

FP1級試験の学科試験は、冷やかしや趣味で受けるような人は(私以外には)ほぼおらず、金融機関などバリバリ現役で働く人が多くを占める、受検者層が厚めの試験です。それでいて、合格率は毎回10%程度で推移しています。

前述の「特訓テキスト」や「精選問題集」を使って、働きながら数百時間の勉強をする…そんなことは、殆どの人が当然のようにやっています。加えてスクールや勉強会に通う人もいます。普通の人が普通の勉強を普通にコツコツやっただけでは、まず上位10%にはなれません。

なので、『上位10%になるためには、私は何をしたらよいのか?』という自問自答を常に繰り返しながら勉強すると良いと思います。

問題集をやるだけでなく、ネットで徹底的に試験の情報収集を行う、直近の法改正には目を通す、基礎編より応用編を重視した時間効率の良い勉強をする、…等々、90%のモブ達を出し抜く努力を惜しみなくやりましょう。

私の場合、学んだ知識のアウトプット作業は全部パソコンベースで行いました。勉強用にまとめノートや単語カードを作る人は多いと思いますが、私の場合、手書きベースだと「時間効率が良くない!」と判断し、Word等で図式や文字をパソコンでバシバシ打ち殴り、アウトプット作業の時間効率を最大限に高める取り組みを心掛けました。

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※基礎編の要点を整理したまとめノートと、応用編の計算イメージを図化したペーパー。基本Word等で作成していました。

 

次に、「自分に属性が近い”先輩”を探して、その人にならう」ということです。

冒頭にお伝えした通り、私はスタートの段階から「3ヵ月・独学・最低ラインで一発合格!」…という勉強方針をとっていました。

実は、このような勉強方法は既に実践されている”諸先輩方”が多くいて、ネットで情報発信をされています。私は、そういった先人にならって実行に移したに過ぎません。

勉強するにあたり、まずは『自分自身の能力的に、何カ月の勉強期間が必要か?』という自己分析を行い、似た属性の”先輩”を見つけ、その人のやり方にならうのが良いかと思います。

例えば、資格通信教育のフォーサイトでは、「FP1級には600hの勉強時間が必要」「宅建には400hの勉強時間が必要」等ととうたっています。もちろんこれは資格学校なりの“盛った”数値です。

私の場合、宅建を約136hでとった自分自身の実績から勘案し、FP1級は200hくらいでイケるのでは…?と考え、「勉強期間は3ヵ月」と設定しました。勉強期間は短い方がモチベーションも保てますしね。

そして、ネットにある約3ヵ月間で合格に至った”諸先輩”の体験談ブログを複数拝見し、その人らの使用テキストや勉強スケジュール等の“共通項”となる情報を仕入れ、私自身に取り入れた…という感じです。

ゼロの状態からガムシャラに勉強を始めるより、誰か見本を見つけて動いた方が、勉強の息切れもしにくいですし、先人の体験談はなんだかんだ参考になります。

……

FP1級の学科試験は、資格試験の中でも”ニッチ”な部類の試験です。だからこそ、情報収集は非常に大事です。使えるアイテムはトコトン使い、時間効率のよい勉強を心がけることをオススメします。

たしかに、合格率は約10%と低いです。しかし、短期間(3ヵ月・180h)であっても、独学であっても、しいては専門外(土木野郎)であっても…一発で合格することは可能です。それは、私自身がエビデンスです。

決して褒められた点数ではありませんが…合格は合格です。私のこの体験談が、どなたかのお力添えになれば幸いです。

 

本日も、お読みいただきありがとうございました!