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お金もキャリアも人生観も…全部大事にしたい欲張りな30代男子。生活のあらゆるものを見つめ直し、QoL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を促す、お役立ちライフハック・ブログを目指しています。

耳の病気はスピード勝負だ ~「蝸牛型メニエール病」の発症体験談~

こんにちは、もっつです。

私のように男の30代半ばというのは、社会人として最もアブラの乗っている時期とよく言われます。適度に後輩部下もできたり、組織内の出世も見えてきたり、大きい仕事も任されるようになったり…人によっては転職してキャリアアップを図る人も出てくるような年代です。島耕作なら本格的に出世の階段を上り始める年代ですね。

一方で30代半ばにもなると、悲しいかな身体にも様々な変化が起き始めます。筋力体力が落ちたり、思いもよらぬ病気を患ったり、人によってはどんどんメタボ体系になったり…

私もっつはというと、30歳までは仕事もプライベートも割とガンガン精力的に動くタイプでした。しかし、30歳を過ぎて「ある病気」を患った事がきっかけに、その思考が大きく変化しました。

そこで今日は、私もっつが30歳で「蝸牛型メニエール病」を発症した話を、つらつらと書き綴ってみたいと思います。

2016年6月6日「これは突発性難聴ですね」

2020年6月3日の金曜日、私は職場の同僚とハマスタへ行き「横浜DeNA×千葉ロッテ」の交流戦の観戦に行っていまた。外野席で応援太鼓も近い爆音の中で、大いに盛り上がっていました。

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※実際に観戦した時の写真です。珍しく外野席でした。

誰でもそうだと思いますが、スポーツ観戦でもライブなど爆音の中で過ごすと、しばらく耳が遠い感じというか、耳がこもった感じになると思います。

…しかし、1日2日たっても、どうも右耳だけがその状態が続いて直りませんでした。土日はさんだ6月6日の月曜、出社しても、どうも右耳が…こもった感じ?詰まってる感じ?例えて言うなら、プールを出ても耳の中の水がずっと抜けてない感じ?の状態でした。

これはおかしい。

そう思い、無理言って時間休を取って診療所に急行…聴覚検査をすると、右耳だけ聞取りがうまくできませんでした。この時の診断は「突発性難聴。すぐさま、ステロイド剤を処方され、もっと大きな耳鼻科の病院を紹介してもらいました。まさか自分がそんな病気になるなんて…正直ショックを隠し切れませんでした。

その2日後、無理言って1日有休をとり、紹介された大きい病院で診察。すると、ステロイド剤を早く投与したのが功を奏したのか、嬉しいことに既に快方に向かっていました。聴覚検査も全項目クリアでした。

耳の病はスピード勝負ですから、発症3日目でステロイドの投与して本当に良かったですね。」

『これ以上遅れてたら、入院を伴う治療になるか、一生治ってませんでしたよ。』

い、一生治らない…医者からそう言われるとマジで怖いんですけど…

『耳の病はスピード勝負』…この言葉を言われた時のことは、今でも忘れられません。

2018年2月24日「これはメニエール病ですね」

突発性難聴が治って、ちょっとその存在を忘れかけていた2018年2月…右耳にあのイヤ感じが再発しました。症状はほとんど一緒でした。

『耳の病はスピード勝負』という医者からの教えを受けている私は、すべての仕事をブン投げて休みを取って、以前世話になった診療所に直行しました。またステロイド剤をもらって飲めば元通り治る。そう期待して診察を受けると、医者から予想外の返答が返ってきました…

突発性難聴というのは、完治したら普通は再発しなものなんですよ。』

『別の病気の可能性があります。改めて別の病院で検査してみてください。』

え???マジで???

この時、妙な恐怖を感じたのを覚えています。何か自分が得体の知れない病に蝕まれている…何かざわざわとした不安感が私を押しつぶしていました。

結局、後日別の病院で精密な聴覚検査を受けますと、右耳だけが、” 特定の低音域”だけ聞き取れていない…という検査結果が出てきました。

『ああ…これはメニエール病ですね。』

『症状の特徴から間違いありません。おそらく「蝸牛型のメニエール病」です。』

な…なんだその大それた病名は…????

メニエール病とは

メニエール病 - Wikipedia

当方あまり医学に詳しくありませんが、早い話が、耳内部の組織にむくみが生じて、神経に異常をきたす病です。症状が重いと酷いめまいや吐き気を患い、生活に支障を来すレベルの病です。有名人にもなる人が多く、ジャニーズの今井翼とか、最近ではmisonoなんかが発症しています。

主要な発症原因はストレスなどと言われていますが…原因は不明なことが多い病です。私も日ごろストレスは無いわけではないですが、そんなこと言ったらもっとストレスがエグい環境も過去にありましたし…結局のところ、全く心当たりがありませんでした。

特に私がなった「蝸牛型」は比較的症状が軽いもので、これは本格的なメニエール病に進展する前段階なのだそうです。だからこそ、私は早期発見に救われたのかもしれません。

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メニエール病になると、この「イソソルビド」という、激マズで名高い飲み薬を飲むハメになります。冷蔵庫で冷やしたら多少マシにはなりましたが、噂通りのマズマズ薬でした…

私の場合は初期症状で気づいたのが良かったのか、この飲み薬を1週間ほど投与して、完治しました。再発の可能性もゼロではないですが、今のところ3年経っても無事な状態です。

実は上司から通院を止められていた

実は、1回目の突発性難聴”疑惑”だった時のこと、『無理言って時間休を取り…』『無理言って有休をとり…』と書きましたが、実はこの時、直属の上司「Y係長」という存在がありました。

Y係長は仕事に情熱あふれる熱血漢で、バリバリ仕事をする50代の男(既婚・子なし)でした。仕事もぐいぐい皆を引っ張っていき、若手からは兄貴肌として信頼を集め、組織からの評価も高い人でした。自ら雑談も展開して職場を盛り上げ、お酒の席も大好き。まさに組織の中心的存在でした。

そんな直属上司Y係長のもと、当時私は割と大きなプロジェクトを担当していました。Y係長のそのプロジェクトへの熱の入りっぷりも凄まじいもので、毎日一人22時23時まで残っていました。

右耳に異常を感じた日、上司のY係長に相談をして休みを申請するわけですが、返ってきた返事は、こんな感じでした…

『お前はこの後の会議、休んでいいのか?立場的にウチらが出ないとマズいのは、十分わかってるよな?』

『その大きい病院って、丸1日休む必要あるのか?半休や時間休じゃいかんのか?』

ちなみに私が当時担当してたプロジェクト、複数人のチームで対応してたので、ヒラの私一人が1日2日抜けたところで何もクリティカルではありませんでした。結局のところ、Y係長はただの「仕事馬鹿」だったのです。

このY係長は話にならんので、すっ飛ばして課長に相談したところ、『耳の病気は厄介だよ。早く行った方がいい。』と賛同を得られ、なんとか当日にステロイド剤の投与までこぎつけたわけです。そのまま彼に従っていたら、今ごろ私の右耳はどうなっていたかわかりません。もしかしたらもっと重度のメニエール病に進展して、仕事なんかできる状態ではなかったかも知れません。

私はこの事件以来、直属の上司にもかかわらず、Y係長とは必要最低限の会話以外は全て無視するようになりました。そして、彼のいない所でこの出来事を死ぬほどバラ撒いてやりましたね。なにせこちとら被害実績がありますから、陰口だと言われても知ったこっちゃありません。

耳の病になったら、目の前の仕事なんて全てブン投げてでも病院に直行すべきですね。それくらいの価値は十分にあると、私は思っています。

メニエール病は、私の中で「健康>仕事」という価値観が固く形成されたきっかけにもなりました。

仕事で健康を害すなんてバカバカしい

今回は軽度なメニエール病だったのが、本当に不幸中の幸いでした。今のところ再発も後遺症もなく、健康そのものです。

でも、メニエール病になる前の私は、まさか自分がそんな特殊な病になるなんて夢にも思っていませんでした。毎日ちゃんと食って寝てれば、たまの風邪以外は何も起きないだろう…と。

健康に過信は禁物ですね。ちょっとでも身体に異常を感じたら病院に直行できるように、自分の身体に対する敏感度は常に高めておいた方がいいですね。特に年齢を重ねたらなおさら。

 

実はつい最近、同僚の嫁さんが「突発性難聴」になったらしいです。

その嫁さんはテキトーにやり過ごそうとしてたみたいですが…以前この同僚に『耳の病はスピード勝負だぞ!時期を逃すと、入院+点滴をしても治るか怪しくなるぞ!』と体験談を込めて語っていて、同僚はそれが頭に残っていたらしいです。 

……

  • 耳の中が「コォォォォ~」っと、風がこもったような音がするなる
  • プールに入った後の水が抜けないみたいに、詰まった感じがする
  • なぜか片方の耳だけが、変な違和感がある
  • 1日経ってもぜんぜん異常が取れない

等々の異常があったら、まず病院に直行しましょう。6月の梅雨時期になると、「単なる気圧の変化だ」と見過ごしがちになるんです。私もそうでしたから。

何度も言いますが…

耳の病はスピード勝負です。

目の前の仕事なんか全部ブン投げて、病院に直行しましょう。

 

 

本日も、お読みいただき有難うございました!