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「人は金が欲しいから副業をする」というシンプルな真実を、私の友人“クズ男・たっくん”が教えてくれたという話

こんにちは、もっつです。

最近私のリアル日常の中で、とある男の話題になりました。その男の名は「たっくん」。私が大学院時代の時に同級生の男6人の輪があって、当時よく遊んでいた友人のひとり。そして私もっつの人生史上、最強レベルのリア充にしてクズ男です。

先日友人から「この度、たっくんが副業で会社を起業した」という噂を聞き、久しぶり彼のことで盛り上がったので、つい彼のことについて書きたくなったのです。

そこで今日は、キラキラ+意識高い系+リア充を極めたクズ男「たっくん」が地獄感ある末路をたどる話と、彼から学んだ人生訓を、だらだらと書き綴って見たいと思います。

※ちょっと今日の記事は長くて、7000字はあります。ある種の実話ドキュメントだと思って、気長にお楽しみください。

「たっくん」のスペック

話のイメージをしやすくするために、先に今回の話の主人公「たっくん」のスペックをザッと紹介していきたいと思います。

  • 名前:かんむらたくや(仮名)、通称「たっくん」
  • 年齢:35歳
  • 家族:独身
  • 居住:鎌倉市(実家は都内)
  • 職業:会社員(某大手サービス業、年収も平均以上)
  • 外見:170cm、浅黒細マッチョの雰囲気イケメン、顔面はアキラ100%
  • 性格:アグレッシブで明るい「リア充

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※イメージ写真(アキラ100%本人)。私の中ではほぼコレ。実物はこの写真をもうちょい若くした感じ。

……

ここまで書くと、特に問題がないどころか、何なら婚活市場でも需要がありそうなメンズに見えます。

しかし内情を紐解いていくと、親父は大学教授で母親はピアニスト、幼少期はフランスで過ごしたという筋金入りのボンボンです。それ故「夢や目標は絶対に叶う」と信じて疑わない、浅い思考の持ち主です。カラオケでは必ずMr.childrenの終わりなき旅を熱唱し、頼みもしないのに歌詞の良さを熱弁してきます。

性格は、賑やかで華やかな場を好む男で、平たくいえばガチめの陽キャです。キャバクラや風俗は一切好まず、その代わり年がら年中クラブやパーティやイケてるメンバーとの飲み会に明け暮れていました。それでいて学業そっちのけで起業に興味持ったりと、とにかく楽しそうなことに対してジッとしれられない人でした。

彼の学業分野は”建築寄りの土木”といった感じで、『夜景を作る仕事がしたい』という夢を本気で語ってくる、頭のイタいピュアな奴でした。卒業後はディスプレイデザイン業界の大手に就職しましたが、数年後には建築の”け”の字もない今の企業に転職しました。

彼を一言でまとめてしまうと「キラキラした意識高い系のリア充です。

外ヅラだけは良いが中身がない。夢は語るが具体性はない。リア充であることが大正義。Facebookには楽しそうなBBQやら打上げやらイイ感じの男女の集合写真、ポエム付きの夜景や星空の写真、意識高い一言を添えたニュースのシェアでてんこ盛り。30半ばになった今もなお、そのスタイルを地で行く男…それが「たっくん」です。

たっくんの良いところ

いちおうは友人ですから、まずはたっくんの良いところから話しときましょう。

たっくんは、アグレッシブさが魅力の男です。周囲の目を気にせず起業に興味を持って給付型奨学金を貰い受けていたり、イケてる感じの人の輪を目ざとく見つけてはすぐ溶け込んだり、アンテナの強さと行動力は目を見張るものがあります。

また、ボンボンの温室育ちなのもあってか育ちがよく、人の悪口をあまり言いませんし嘘もつきません。また、常に楽しいことを求めているため、テンション高めで笑顔にあふれ、華もありました。アキラ100%というより、とにかく明るいカンムラという感じですかね…笑

そのため、”一緒にいると楽しいことが起こりそう”というオーラを持ち、彼の周りには自然と楽しさを求めて人が集まります。まさに「真正のリア充なのです。

かくいう私もっつもその一人。学生ノリで付き合う分には、ネタとしても楽しいヤツなんですよ、彼。私が東京で多少リア充的な学生生活を送れたのも、実はたっくんの”おこぼれ”の要素が多く、正直彼には世話になってました。女の子のいる場にもいっぱい連れてってくれましたしね。ア〇ウェイでも宗教でもないのに、あんなに健全なイケてる場へ連れてってくれる人は、そうはいないですよ(笑)

たっくんのクズエピソード

さて、ここからは挙げていくとキリがないのですが、ここでは代表的なところを列挙していきます。

ゆるい下半身事情

学生当時から、たっくんはクラブやパーティでナンパを繰り返し”彼女予備軍”を作りまくる人でした。どういうツテで知り合ったかわかりませんが、17歳の女子高生とも怪しい関係になっていました。

固定の彼女を作らない…という点が彼なりのポイントで、彼氏としての責任を負わずに取っかえひっかえ遊ぶのが、彼の基本スタイルです。「付き合わなければ浮気じゃない」の精神なのです。

ドタキャン癖

たっくんは、私たち”男同士”の予定はことごとくドタキャンする人でした。旅行を企画しようものなら、団体行動どころかキチンと集合すら怪しいレベル。特に女が絡まないとマトモに予定を守らない男なのです。

我々友人の間ではとっくに諦められていて「来るだけで奇跡の男」「いないならいないで、いるならいるで、の男」という扱いでした。

自分が出すお金にはうるさい

ボンボンであるにも関わらず、妙に自分が支払う”お代”にはうるさい人でした。

『女をラブホに連れ込んだ時の宿代が高かった』だの、『あの合コンは5,000円の価値はなかった』だの…単なるケチとはまた違って、自分なりに理屈が立たない支出に対して厳しい一面を持ち合わせていました。

The意識高い系

業界分析とか起業の青写真とかそういうのはいっちょ前なのですが、何せそこから先の具体性がなく、面倒くさそうな話になると飽きて投げ出す……そんな感じの人でした。

そういえば、当時研究室のPCで研究そっちのけでFXのデモトレをしており、『この研究より、世界経済の動向を知る事の方が肝要だ』などとほざいてました。しかしデモトレで終わってるあたりが、しょせん意識高い”系”で収まる彼らしい行動でした。

なんでこんなにクズ男なのか

リア充モンスター・たっくん」のクズエピソードは、

  • 常に自分がイケてる"風"でありたい(=キラキラ)
  • 周囲よりも一歩リードしていたい(=意識高い系)
  • 結果的に自分が楽しいことが第一(=リア充

という3つの思考回路が極まりすぎたために、その反動で「物事を深堀りすること」「自ら責任を負うこと」「他者をいたわること」を見失ってしまったことに尽きます。そこに一切の悪気を感じないのも、彼の特徴でした。

それでいて、自分が支出するお金にはうるさいという闇属性も付与されている人でした。ボンボンだからといって、お金使いにおおらかとは限らないんですね。

リア充モンスター・たっくん(24歳以降)の地獄遍歴

20代の学生当時、たっくんの溢れんばかりにキラキラしたリア充の日常は、私にとってある種の憧れでもありました。

クズ男ではあるものの、なれるものなら彼のような楽しいことだらけの人生を歩んでみたい…そう思った事も少なくありません。きっと彼の将来も、常に楽しいことに満ち溢れた人生なのだろうと、そう信じて疑いませんでした。

……

そして互いに社会人として人生を歩むようになり、キラキラしていたたっくんのリア充人生は、憧れとは程通いものへ変貌を遂げることになっていったのです

25歳~28歳、デキ婚→離婚→養育費生活

前述でたっくんは「独身」と書きましたが、実はバツ1です。25歳で適当な女とデキ婚して盛大に式をあげ、第2子を産んだ直後の28歳に離婚。2人の子供は元嫁に取られ、関西の地方県に逃げられています

離婚した直後のたっくんに会った際、彼は開口一番…

『元嫁が月〇万円も養育費を請求してきやがる!』

『あんなクソ田舎でそんな必要なワケねーのによ!!』

と文句を言っていました。離婚原因はヒステリックな嫁にあると主張してましたが、真相は彼にあることは容易に想像できました。この発言からは我が子への愛は感じられず、そしてお金にうるさい闇属性がココ一番で発揮されていました。

”ゆるい下半身”でモノ言わせてきたたっくんは、無計画なデキ婚の末に嫁子供に逃げられ、会えない我が子への月数万の養育費だけが残ったのでした。

28歳~30歳、披露宴をドタキャンし信用喪失

28歳の時、同じ友人の輪の別の男の結婚披露宴があり、私は受付役を担っていました。たっくん遅いなぁ…とヤキモキして待ってたのですが、たっくんは披露宴のゲスト参加をドタキャンしました。しかも事前事後の連絡もなし、後日に主役本人へのフォローや謝罪もありませんでした。

かくいう私も、30歳の時に結婚パーティ(1.5次会的なもの)を開いたのですが、前日にLINEで

『招待状どっかいっちゃったんだけど、写メでいいから送ってくんない?』

『ところで結婚パーティの会費1万円って何なの?内訳を教えてよ。』

と、ありえない理由+これまたお金にうるさい闇属性の難癖をつけられた挙句、私の結婚パーティもドタキャンされました

しかも、自分がデキ婚した結婚披露宴にはちゃっかり我々を二次会まで招待してますからね…まさにクズofクズのド畜生。「来るだけで奇跡」と言われた男も、さすがに皆から愛想を尽かされ、完全に信用を失っていったのです。

信じられないかもしれませんが、たっくんにとって結婚披露宴はクラブや飲み会と一緒なので、ドタキャンしても別にOKという感覚なのです。真のドタキャン魔とはそういうものです。

リア充を極めてクラブや飲み会で得た薄っぺらな友情こそが、彼にとっての友情なのです。そうして、嫁子供だけでなく本当の友人さえも離れていったのです。

28歳、シェアハウス”負動産”を背負う

たっくんは2013年、どこで知り合ったか分からないデザイナー?の男らと『三軒茶屋に、自分も住めるシェアハウスを建てる』という謎プロジェクトに参入しました。そして盛大にコケました。

当時はシェアハウスビジネスの走りのような時期で、たぶん熟考せずイケてる雰囲気だけで乗っかったのでしょう。そして本当に結構な容積のシェアハウス(肌感覚ですが5000万~1億程度の物件規模)を建築し、そのプロセスをFacebookにつぶさにアップしていました。その時のTLのキラッキラした感じは忘れられません。

当然彼はいま鎌倉に住んでいますから、その三軒茶屋のシェアハウスは一度も住むことなく、残債だけが残りました。シェアハウスが収益化されてる可能性も微レ存ですが、TLで投稿を見かけないあたりお察しです。「無用の長物」とはよく言ったものです。

深く考えない意識高い系の行動ゆえに、子の養育費に加えてシェアハウスの残債まで背負うことになったのです。順序的には養育費の方が後から発生したんですけどね…ま、どっちでもいっか。

たっくん、不動産屋を始めるってよ!

…さてさて、順調に地獄沼へ歩を進めるリア充モンスターのたっくんが、35歳にして副業で会社を立ち上げたという話を耳にしました。2月に大学院時代の友人のマイホーム購入の相談にのった際、その友人から情報を仕入れました。

※ちなみにこの友人は、前述のたっくんに披露宴をブッチされた被害者仲間です

Facebookで確認したら、既にミュートしていたたっくん垢でしっかり報告されていました。そして、その友人と私で、たっくんの会社のHPを恐る恐るのぞいてみるのでした。。。

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……

… 

なんということでしょう。

「外ヅラだけは良いが中身がない」

「夢は語るが具体性はない」

まるでたっくん本人そのものでした

30代半ばにもなって、たっくんの人としての進歩のなさと、それがそっくりそのまま会社として体をなしている事実に、私と友人は揃って背筋がゾッとしました。もはや可哀そうにさえ思えてきました。

『夜景を作りたい』という夢のアンサーが、まさか「副業レベルの不動産屋」だったとは(笑)

ま、もしかしたら外ヅラの良い彼のことですから、営業上手で経営が順調かもしれません。しかし、HP内にある「お客様事例(Vol.1)」というコラムがずっとVol.1で止まってるあたり、内情が伺い知れます。

そして私と友人は、そっと彼の会社HPを閉じたのでした。

…ちなみに、HPのトップに鎮座するイケてる雰囲気のモノクロ写真…実はこれ、海外のとあるホテルのHP写真を無断でパクってることも判明しました

そういうとこやぞ!たっくん!

たっくんから学んだ人生訓

私は、そんな友人のたっくんから大事なことを3つ学んだ気がします。

「キラキラ」「意識高い系」「リア充」の未来は明るいとは限らない

今も昔も、世間では「常に上を向いて意識高くいること」「いつもキラキラしていること」しいては「リア充であること」が、理屈抜きですべて良いことで健全であるように扱われている雰囲気があります。現代では、そんな人が"インフルエンサー"となって社会を動いている実情さえあります。

私の人生からしてみたら、たっくんは史上最強のKing of リア充です。当時はSNSなんてmixiくらいしかありませんでしたから、時代や状況次第では、たっくんはとんでもないインフルエンサーになっていた可能性すらあります。実家も太いですし。

しかし、そんな「キラキラした意識高い系リア充」を歩み続けた結果、地獄沼にどっぷり浸かった今のたっくんがいるのもまた事実。そんな奴の未来は決して明るいものとは限らないと、たっくんが身をもって教えてくれているような気がします。

姿は見えなくとも、ネットは個人の”うつし鏡”

インターネット社会となった昨今では、ありとあらゆるネット上のビジネスやサービスがあふれていて、個人の人格でさえも、SNS上の人格はまた別のアイデンティティとして扱われる世の中になりました。

しかし、姿が見えなくとも、どんなネットコンテンツも本人を照らし出す“うつし鏡”。どんなに隠しても結局は本来の人間性が滲み出てくるものなのだと、思い知りました。それは、薄っぺらな性格がそのまま映し出された、たっくんの会社HPが物語っています。

口から出る言葉が画像やテキストに置き換わったところで、やっぱり本人の本質というものはにじみ出るもんです。むしろリアルよりもクッキリと。性格が悪い人は性格が悪いアカウントになるんですよね。私の人のこと言えませんけど…

「金に困ってるから、金に貪欲だから、副業する」というド直球の真実

そもそもたっくんは、生まれ持ってお金に貪欲なうえ、地味にお金に困っているのです。シェアハウスの残債と別れた子の養育費…今の勤め先が大手とはいえ、お給料では物足りないのです。

起業後のたっくんのFacebookはTLが非常に香ばしくて、意識高めの一言を添えたニュースのシェア、ポエムを添えて夜景写真の投稿、そして自分の会社の宣伝…事情を知る私は寒気を感じますが、彼は集客と小銭稼ぎに必死なのです。お金に執着した人のエネルギーは凄みがあります。そして結局は、本人がどんな耳障りの良い投稿を並べようとも、金に困ってるから副業するし、金に貪欲だから副業しているという、実にシンプルな真実に、改めて気づかされます。

しかし、事情を知らない人がたっくんのFacebookを見る分には、キラキラした意識高い感じで、魅力的ではあります。いまやSNS上では様々な副業系アカウントがいますが、皆シンプルに「お金に困っている人」か「お金に貪欲な人」なのです。どんなにイイ感じの雰囲気を醸し出してようとも、本質的にはたっくんのそれと何ら変わらんのだと思います。本業で事足りるなら、副業なんぞに血眼にならんのです。

おわりに

長々と皮肉たっぷりで、「キラキラ」「意識高い系」「リア充」を極めたクズ男が、家族も友人も失い、別れた子の養育費とコケたシェアハウスの残債を背負い、もがいた末に目新しさも中身もない不動産屋を立ち上げた、という地獄沼を歩む話をお送りしてきました。お付き合いいただきありがとうございました。

たっくんの事を許可なく散々にコケおろしてしまいましたが…いうて私も結婚パーティーでドタキャン食らったり数々の悪事で傷ついた被害者ですから、決してバチは当たらんです。彼から営業妨害だと言われても、それは友人の信用を失ったツケが今やって来たということです。

しかし、彼のことを書き綴っていたらこんな長編大作になってしまったんですから、たぶん私は本質的に彼のことを好きなんだと思います。面白半分ですが、久しぶりに会いたくなってきましたもん。

…疎遠になったとはいえ友人は友人なので、多少心配はしています。しかし、彼は副業にあたりキチンと宅建資格と業許可も準備するくらいにバイタリティはありますから、野垂れ死ぬことはないでしょう。最悪、太い実家の財産を引き継げば簡単に息を吹き返すでしょう。

もうたっくんとはマトモに数年連絡を取っていませんが、今となっては貴重な”観察対象”となっています。相変わらずFacebookで生存確認はできるので、そこから彼の動向を静かに面白がりながら見守っていこうと思います。

……

一応、たっくんは都内の城南エリア(品川区・目黒区・大田区・港区あたり)を中心に不動産業に精を出しています。その地区で、陽キャな雰囲気を出した、とにかく明るいアキラ100%に似た不動産屋を見かけたら、それは私の友人のたっくんなので、どうか優しくしてあげてください。

安心してください、ちゃんと服着てますから。

  

本日も、お読みいただきありがとうございました。