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宅建合格後の「登録実務講習」に行ってきた体験談

こんにちは。2019年の宅建試験に合格しました、もっつです。

宅建の勉強をしたことがある方はご存知ですが、宅建は「試験合格=資格取得」ではありません。宅建士たる資格を得るためには、2年間の不動産業界の実務経験がないといけません。

…しかし、私を含め『一度不動産業界で働いてこい!』だなんて言われても、それはあんまりです。そこで、宅建の世界では、不動産業の実務経験2年分を2日間で得られる「精神と時の部屋」的システム(※ただし課金制)が用意されています。

そこで今日は、そんな便利な制度、宅建「登録実務講習」に行ってきた体験談を書いてみたいと思います。

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宅建に合格したら資格まで取っちゃおう

宅建に合格しますと、「合格証明書」とともに、様々な手続書類が送られてきます。

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その中にこんな紙が。これが今回のテーマ、登録実務講習の案内書類です。つまり…

宅建士になるには、2年間の不動産業務の実務経験が必要です』

『しかし経験がない人は、この認定スクールの中から登録実務講習を受ければ「実務経験あり」という事になれますよ〜』

という代物。

まったく…アコギな商売ですわ。車で30日免停になった途端『…そこの貴方、この約3万円の講習を受けると、免停期間を30日間→1日間に減らせますよ♪』…と、悪魔の囁きをしてくる警察みたいですね。

繰り返しになりますが、宅建は「試験合格=資格取得」ではありません。合格の効果自体は一生有効なのですが、そこから先の「宅建“士”」としての資格まで取る・取らないは個人の判断に委ねられているワケです。

しかし、合格後1年以上経ってしまうと「都道府県の法定講習」を追加で受ける義務が発生してしまいます。なので、どうせなら合格後すぐのウチに一気に資格まで取っちゃう方が、なんだかんだで手間が減るワケです。

私は特段、宅建士資格を要しない人間なのですが、こういった事情もあり、間髪入れずに登録実務講習に申込をするはこびとなりました。

私が受講したスクール

用意されている認定スクールには24コの選択肢があります。どのスクールで講習を受けたら良いかは他のブログやサイトで比較しているものが多くあります。参考までに「登録実務講習 比較」で検索してみると良いでしょう。

しかし結論から言うと、スクールはどこで受けても一緒ですから、近くて安いところを選びましょう。講習を受けて「修了証」を貰うのが最終ゴールです。そこに何ら違いはありません。

ネット情報であたりをつけてみますと、だいたいこんな結論に行き着きます。

  • 大手(TAC等)は開催地・日時の選択肢が多いが、費用が高い(約20,000円弱)
  • “TAKKYO”は、開催地や日時が絞られるが、費用は最安(10,000円前後)

そんな中、私は「Kenビジネススクール」を選びました。理由は、やはり費用面(早割適用12,000円、しかもクレカ決済可)と、場所(行きやすい新宿だったから)です。

私が申し込んだタイミングでは、何故か安いと評判のTAKKYOが噂よりも高く、Kenビジネススクールとそんな差異がありませんでした。受講費用は、インターネット割引や早割を適用しているスクールも多く、その辺が他の比較サイトでは網羅し切れていないことも多いです。ですから、費用を安く抑えたい人は、各スクールのサイトを根気強く覗いてみる方が良いと思います。

何度も言いますが、どのスクールに行っても結果は一緒です。しかし、モタモタしていると、希望するスクールの予約がドンドン埋まってしまいます。動くなら、12月初旬に合格を確認したら間髪入れずに申込むのが吉です。

事前学習

登録実務講習は「事前学習」と「スクーリング(座学)」で構成されています。これは、どのスクールも一緒です。何故なら、講習プログラムは法律で時間数までバッチリ定められているからです。

この“事前学習”、急にスクールから分厚いテキストやDVDを送りつけられ、しかも『約50時間、勉強しとけ!』等と煽らます。…しかし心配はご無用。結論から言うと、事前学習はぶっちゃけしなくてもOKです。

…いや、しなくてもOKと言い切るのはよろしくありませんね。あくまで宅建的には「事前学習した“事実”」が大事なのです。大学でも、授業によっては「規定数出席した“事実”」さえあれば単位がおりるのと理屈は一緒。毎回友達に授業の“代返”を頼んでるクセに単位を取れてる同級生いますよね?そういう事です。

ですから、聞かれはしませんが、もし『ちゃんと事前学習しましたか?』と言われたら、胸張って『ハイ!モチのロンです!』とでも答えておきましょうね。

…え?私はどうかって?勿論しましたよ事前学習。そりゃもうバッチr…

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私の受けた「Kenビジネススクール」では、ログインパスワード付の専用URLがメールで送られてきて『事前にこの勉強動画を視聴しとけ』というスタイルでした。…ほらね、ちゃんと事前学習してるでしょ?私。あとは想像にお任せします。

因みに私は、事前学習期間である2019年12月の年末、グアムに旅行に行ってました。

2日間のスクーリング

2020年1月11日(土),12日(日)の2日間、スクーリングに行ってきました。Kenビジネススクールでは新宿でも2会場(西新宿・新宿三丁目)があり、私は新宿三丁目の方に割り当てられました。

ここで2日間の講義を受け、最後の修了試験に合格すれば、ようやっと目的の「修了証」がいただけます。

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会場には70名程の同士がおり、男女比は男7女3くらい。年齢層は30代が最も多い印象でしたが、爺に近いオジサンもいれば髪を紫に染めたバンギャみたいな女子もいました。

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これは実際使った指定のテキストとノート。

※受講申込後、事前に郵送されたもの。本当ならこれを使って事前学習するんです…本当は。

開口一番、講師から『皆さん、今日初めてこのテキストを開いた方も多いと思いますが…』という発言が。そうです、つまりそういう事です。

…気になるのは右のコピー紙。これは講習の最初に事務局から『氏名や生年月日に間違いがないか、確認してね』と渡された“修了証のコピー”です。つまり申し込んだ時点で修了証は作られてるってことです。おかしいですね、まだ何ひとつ始まっていないというのに…

スクーリングは、まずテキストを講師の指示通りマーキングします。次にノートには実務書面の雛形があって、用意された事例に基づいて重説書類や契約書の空欄を埋める練習をします。そんな感じで全て講師の指示通りにスクーリングが進みます。

スクーリング2日目の最後には「修了試験」が用意されています。◯✖️クイズ20問+重説書類や契約書類の記述穴埋め30問=計50問。試験時間60分。これを8割以上とって合格しないと修了証がいただけない…という建前です。

しかし心配はご無用。なぜなら、最後の試験はテキストの持ち込みが可能だからです。講師の指示通りテキストにマーキングしてあれば、そこがそのまま出題されますので、テキストのマーク箇所を開きながら解くだけです。記述も、講義で練習したまんまが出ます。もはやこれを“試験”と呼んで良いのか…私はとても眠かったです。殆どの人間がほぼ100点ですので、何の心配もいりません。

登録実務講習の試験は99%受かると言われてますが、そのカラクリはそういうところにあるみたいですね。講師も『もし落ちるとしたら、試験前に利き腕を骨折する人くらいだ』と言ってました。

結局そんな感じでゆるい試験は無事終わり、その日のうちに修了証を手にして帰路につきました。

まとめ

実際に私が宅建の登録実務講習を受けて感じだポイントは、こんな感じです。

  1. 宅建に合格したら、スグ登録実務講習を受けて宅建士証までもらっちゃう方が、なんだかんだ手間が少ない
  2. スクールはどれも一緒なので、安くて近いところ推奨。予約が埋まるので、合格後に間髪入れず申込むと良い
  3. 事前学習は…「やりました」と言いましょう
  4. スクーリングは指示通りにテキストにマーキングや書込みを。それがまんま修了試験の問題になり、テキスト持込可なのでまず落ちない。

スクーリングと修了試験では、忠実に講師の指示通りテキストにマーキングと書込みをすることが大事ですから、シャーペン・蛍光ペン・付箋紙を確実に持参しましょう。付箋紙は、試験の際にテキストの該当箇所を探しやすくなるので、便利です。

また、あまり事前学習をガリガリやり過ぎて、自主的にテキストに書込みをするのは都合よくありません。大事なのは講師の指示によるマーキングですから、テキストは新品まっさらな状態でスクーリングにのぞみましょう。

なお、宅建の登録実務講習はどのスクールも1〜2月がピークのようで、それ以後は開催機会がグッと減ってしまうようです。やはり合格後サッサとスクールに申し込んでしまうほうが尚更良さそうですね。

……

ちなみに、この登録実務講習は講師の当たり・ハズレがかなりあるようです。中にはテキストを読むだけのクソつまらない講習になる場合もあるようです。

しかし私の時の講師は、不動産鑑定士としても働いており、自身で不動産投資もしている女性講師でした。業界の実情、不動産投資の話…等々、かなりぶっちゃけトークの余談が多くて、聞いていて面白かったです。そこが一番勉強になったかも知れません。

その話の内容は、また別の機会に書けたら後日記事にしてみたいと思います。

 

長々と書きましたが、宅建の「登録実務講習」は、まったく緊張するものでも肩肘張るものでもありません。私の体験談が、どなたかの参考になれば幸いです。

というか、二年分の実務経験が2日間で済んだことになってしまうなんて…不動産業界の立場って一体(笑)

 

本日も、お読みいただきありがとうございました!