もっつの効率的で妥当なブログ

お金もキャリアも人生観も…全部大事にしたい欲張りな30代男子。生活のあらゆるものを見つめ直し、QoL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を促す、お役立ちライフハック・ブログを目指しています。

投資知識ゼロ女子にiDeCoとつみたてNISAを始めさせた話 ~7.投資はしても良いし、しなくても良い~

シリーズもの記事、「投資知識ゼロ女子」にiDeCoとつみたてNISAを始めさせた話です。投資に対して知識もなく警戒心が強い私の嫁さん「Rちゃん」に、なんとか投資や資産運用の大切さを理解させるべく、私もっつが悪戦苦闘を繰り広げた実録シリーズです。

これまで、あの手この手で投資に関する有用性や資産運用の大事さをRちゃんに伝えてきましたが、今回はいったんブレイクみたいな回です。

今回は、インデックス投資は、しても良いし、しなくても良いもの」という、今まで頑張って説明してきた論旨を全部ひっくり返すかのような…そんな説得を試みた回です。

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インデックス投資なんて、やらなくたって死にゃしないから大丈夫

まず、投資による資産運用というのは、別にやらなかったからといって老後にすぐ飢え死ぬことはありません。しなくても無難に老後を過ごしている人はいます。インデックス投資というのは、別に生活が劇的に変わるものではなく、将来をちょっと豊かに…くらいのツールに過ぎないと私は思っています。

そして、インデックス投資は決して万能で最強な投資法ではありません。元本割れだって起こしますし、大勝もしません。派手さもなく、時間もかかります。時期によっては現金貯金の人に負けることだってあります。

嫁さんにiDeCoやつみたてNISAを勧めた時、私は常に『嫌だったら、別にやらなくていいよ。別に死にゃしないから。』と言葉を添えてきました。何事もそうですが、人に何かを勧める際には、勧める側は意図的に“謙虚”にならないといけませんね。何せ、インデックス投資を勧める人なんて、世間一般からしたら相当な“変態”ですから(笑)

※参考:つみたてNISAで年40万投資する人は、リアル社会では相当な希少種だという話 ~貴方は世間的には“猛者”であり、そして“変態”である~ - もっつの効率的で妥当なブログ

まあ、『投資なんて、本人が嫌なら別にやんなくていい』というのは、本当にそう思いますけどね。

すべてを理解しないで始めても、別にイイじゃないか

……

iDeCoやつみたてNISAを始めるにあたっては、事前に勉強すべきことはかなり多いです。これらをちゃんと理解した上で実行に移すのが“セオリー”というやつでしょう。では、本当にすべてを理解しないと、iDeCoもつみたてNISAを始めちゃいけないのでしょうか??

何も知識も興味もない人に「アレもコレも理解しろ!じゃないと始めちゃダメだ!」と、最初からすべてを求めるのは、かなり酷なことです。誰だって嫌悪感が出ます。

私としては…

  1. 必ず「リスク」はある
  2. やるなら余剰資金で無理なく
  3. 1つの会社に絞らず手広く
  4. コスト(手数料や信託報酬)は安く

これくらいを理解していれば、もう十分だと思います。勧める側としては少し気持ちが悪いと思うかもしれませんが、ライトな理解度で開始しても、それはそれでヨシとすることも大事かな、と思います。

(余談)投資と英語は似ている?

余談ですが、私の嫁さんRちゃんは、大学院まで英語を専門に学んでいて、英語の教員免許も持っています。そんなこともあり「投資による資産運用」と「英語」はけっこう似ているという話になったので、ついでにその話題を一部紹介しときます。

まず、どちらも「座学」と「体験」の両方が必要、という点です。英語の能力というのは"4つの能力"に細分されると言われています。WritingとReadingは机で勉強すれば上達はします。しかしSpeakingとListeningを上達させるには、結局は英語圏にブチ込まれて生活するのが一番早いです。投資も、知識があることと実際に身銭を投じていることは、全く意味が違います。知識を身につけるのも勿論大事ですが、実際に自分の資産が削られたりして理解が深まる事もあります。逆に体験を先行して学ぶ人もいますし、それはそれで何も間違ってませんしね。

次に、どちらも大事っちゃ大事だけど“必須”ではない、という点。前述のとおり、資産運用なんてやらなくたってノホホンと生きている老人はたくさんいます。英語だって、そりゃ喋れれば良いですが、別に日本語だけでも生きてはいけます。だからこそ、人に勧めるのが難しいんですよね。「大事なのは分かるけど、別にやんなくたって生きていけるじゃん」と返されたら終わりですからね(笑)

最後に、本来は競う代物でないのに、ついつい競いがち、という点。英語っつのは結局は"言語"です。日常生活レベルか?ビジネス目的か?学術論文を書くのか?で、その人が必要とする言語の質はかなり変わりますから、TOEICのスコアで画一的に競うのは本来の姿ではないんでしょうね。投資だって、専業か兼業か?配当目当てか?不動産か米国株か?スタイルも違えば、職業属性も"投資への熱量"も人それぞれ。なので、リターン%・総資産額・入金力で他者と競う代物でもないんですよね。なのに、何であんなにマウント合戦が起きるのでしょうね?笑

投資を進めるときは、ニュートラルな気持ちで

決してインデックス投資は"最強"ではないし、リスクがある以上“絶対安全”でもありません。これはインデックスに限らず、全ての投資に言えることだと思います。

なのに、私と嫁さんように「初・中級者vs素人」という構図になると、ついつい良いところばかりを“前のめり”で説得してしまいがちです。あまりにも行き過ぎた説得をしてしまうとを、家族関係にも悪影響が出かねません。

初めての人に説得する際には、一旦は意識的にインデックス投資(というか投資そのもの)は、別にやらなくたって大丈夫なもの」という、ニュートラルな視点に立ち返る事も大事かな、と思います。

赤の他人ならいざ知らず、大事な家族との大事な"お金"の話です。本人なりに投資の事を学び…自分の性格や属性をよく考えて…その結果「やっぱりリスクが怖いから、私は現金貯金で生きていく」と言うのなら、その判断はそれはそれで尊重すべき素晴らしい判断なのだと思います。

……

そうは言いつつも、『妻への説得なんて、NYダウの“右肩上がりのグラフ”を見せれば、それで投資の良さを一発で納得するだろう!』と思う方もいらっしゃるでしょう。「データを見せれば理解してくれるはず」というのは男側のエゴです。皆さんも、家族への説得はくれぐれも慎重に(笑)

 

本日も、お読みいただき有難うございました!