もっつの効率的で妥当なブログ

お金もキャリアも人生観も…全部大事にしたい欲張りな30代男子。生活のあらゆるものを見つめ直し、QoL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を促す、お役立ちライフハック・ブログを目指しています。

本当にあった怖い(?)話 〜弊社の「年末調整ミニコント」〜

こんにちは、もっつです。

サラリーマンとして生きている方にとっては、11月は「年末調整」の時期になりますね。

かくいう私もっつの職場でも年末調整の時期がやってきて、既に手続済です。今回、私が年末調整の手続をしたものはこんな感じでした。

住宅ローン減税

iDeCo

掛け捨ての生命保険

積立年金保

ま、①と②なんて証明書添付と所定書類をサラサラっと書いて終わり。③と④は職場の福利厚生モノなので、職場が半分以上手続をしてくれてて、あとは数字書いて印鑑押して終わり、ってなもんでした。

 

私なんかはFP資格を持ったこともあり、この手の事はだいぶ理解できるようになりましたが、職場を見渡すと…

もう…出るわ出るわ「マネーリテラシーZEROおじさん」(笑)

今日は、私の職場で実際にあった「年末調整」ミニコンをいくつか紹介したいと思います。

事例1「妻が専業主婦だから手続不要」のYさん

これは私のハス向かいに座っているYさん(たしか45歳)。先ほどのツイートでも書いた事例のオジサンです。

「妻が専業主婦だから収入がない。収入がないから収入を証明するものがない。だから何も手続しなくていいっしょ」という謎理論を展開していました。

確かに、今年から「配偶者控除等申告書」という新たな書式な発生したため、一部混乱を招いたのは事実です。

しかし、通常のマネーリテラシーがあれば「何かしら提出しないと、扶養控除が貰えないゾ⁉︎どうしようか⁉︎」と頭が働くようなものです。「何も手続しなくていいだろ」という発想にはならない…ハズ(笑)

日本では、所得税や住民税の納税は「申告方式」が原則です。奥さんが専業主婦で控除を適用したかったら、自分から申告しなくちゃいけません。しかし、私が見た感じ、このYさんは「賦課方式」みたいに捉えている事が問題なのだと思います。奥さんが専業主婦だという事を、どっかの誰かが自動的にうまく汲み取って税金計算してくれるだろう…と信じ込んでいるのでしょうね。

事例2「確定申告⁉︎何それ怖い」のOさん

次の事例は、隣の係にいるOさん(おそらく50歳くらい)

Oさんも同じく年末調整の書類準備にアワアワしており、どうやら仕事も溜まってて、必要書類を期限までに用意できなそうな雰囲気でした。

そこで私は「間に合わなきゃ、年末調整はもう諦めて、2月に確定申告すりゃイイじゃないですか」と言いました。

するとOさんは「確定申告だと!?それ、どうしてもやんなきゃダメなヤツか…??」と、まるで警察に自首しなきゃけないかのようなテンションで問い詰めをしてきたのです。

何度も言うように、日本の納税制度は「申告方式」が大原則。サラリーマンもみな最寄りの税務署に確定申告するのが、実は「本来のあるべき姿」です。年末調整なんて、“納税”という側面で見ればある意味「特例的な姿」とも言えます。

しかし、私のようなサラリーマンは、毎度年末調整で完結する人が多いですから、おのずと「年末調整が正しい姿で、確定申告がイレギュラー」という逆転の構図になったのでしょう。

Oさんの場合「確定申告とは、副業とか“やましい”収入源がある人が自首しに行くところ」という意識があるようでした。だから、確定申告を勧めても猛烈な拒絶感を示したのでしょうね(笑)

事例3「iDeCo?ナニソレ美味しいの?」のSさん

これはオジサンではないですが、庶務担当をしている女性社員のSさん(見た目的に40歳前後か?)

とにかく私の職場では「個人型確定拠出年金iDeCo)」を実践してる人が少ないのです。具体的に人数は聞いていませんが、このSさんは「iDeCo」に関する知らなさ・手続の不慣れっぷりがすごい状態で、まともに手続をする人すらいないんだな…ということは、Sさんの姿を見ただけで一目瞭然でした。

私は今年度から大きな人事異動があり、建前上「給与支払者」が変わったのです。iDeCoは給与支払者が変わると色々と手続をしないといけないのですが、それを対応したのがこのSさん。

ま、そもそもiDeCoやってる人が希少種なのでSさんが100%悪いとも言い切れませんが、にしても“知らない感”が丸出しでした。申請してる私の方が「iDeCoっつのはですね…」とちょいちょい解説してたもんです。今回の年末調整の際にも「これ(iDeCoの証明書)、初めて見ました」と言ってました…

もう、サッサと今年分の源泉徴収票をもらって、iDeCoの分が印字されてるのを見ないと、全然安心できませんわ(笑)

これがこの世のマネーリテラシーの真の姿…か⁉︎

私は普段の職場では、まったくお金の話などしていません。みな私が陰でFP資格を持ったりインデックス投資をしてるなんて、夢にも思っていないと思います。

私は、今年職場で起きたこの「年末調整ミニコント」を、妙にアドバイスしたりマウント取るでもなく、ただただ俯瞰で静観していました。すると、先ほどのYさんやOさんがこぞって庶務担当のSさんに質問しにかかる…という、「年末調整ミニコント」は“カオス”の様相を呈することとなりました(笑)

 

私はどこかで「お金の勉強をするだけで、カンタンに世の中の上位10%に立てる。いわば“ブルーオーシャン戦略”だ」という言葉を見た事があります。

確かにそんな気がします。

おそらく、YさんやOさんやSさんみたいな人は、やや極端ですが決して“変人”ではありません。たぶん世の9割方…は大げさですが、多くの人はそんな感じなのでしょう。YさんやOさんやSさんみたいな感じが「世のマネーリテラシーのありのままの姿」なのだろう…なんて思ってしまいました。散々書いてきましたが、私自身だってこうなっていた可能性は大いにあったことでしょう。

別に、この方々を私がどうこうするつもりは毛頭ありませんが、私はせめてこうはならないよう、ちゃんと「お金の教養」は身につけなくてはなりませんね…

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました!