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eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)リリース!その注目ポイントや今後の展開予想…などなど

こんにちは、もっつです。

インデックスファンドの中でもとりわけ低コスト性で人気の高い「eMAXIS Slim」シリーズ。

新規ファンドとして「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」が設定されることになりました。

プレスリリース「『eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)』の設定について」

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早くも人気が高まりそうなこのファンドについて、この特徴やポイントについて解説してみたいと思います。

 

ファンド諸元

〇名称:

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

〇信託報酬:

0.142%(税抜)

ベンチマーク

MSCIオール・カントリー・インデックス(含む日本、配当込み、円換算)(※「MSCI ACWI」ともいう)

※このベンチマークでは、

  • 先進国株式は「MSCI・KOKUSAI」
  • 新興国株式は「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」
  • 日本株式は「MSCIジャパン・インデックス」

に連動します。

 

運用は2018年10月31日に開始、とのことです。

ファンドの特徴

文字通り「全世界の株式」が投資対象となります。世界の約40数カ国を対象に、世界市場の上位銘柄85%をカバーしています(浮動株調整時価総額ベース)。

構成比率はだいたい「日本1:先進国8:新興国1」となっています。

これまで「日本・先進国・新興国の構成比が1:1:1」や「全世界(ただし日本は除く)」といった内容で運用しているファンドがありましたが、今回のものは、ある程度世界経済の“各ボリューム感”を反映している、というところがミソですね。

つまり、これ1コで「世界中の株式」を「実態に即した構成比率」で「低コスト」に投資できる、という特徴のあるファンドです。

現状の"対抗馬"は「楽天VT」か?

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」と同じベンチマークを採用しているファンドには「全世界株式インデックス・ファンド」がありますが、コスト(信託報酬)面で圧倒的優位に立ちますので、同ベンチマークではもはや一強になるでしょう。

一方、ベンチマークは異なりますが「楽天・全世界株式インデックスファンド(通称楽天VT」)」が非常に似た性質を持っています。楽天VTは、今年1月に行われた「Fund Of The Year 2017」で1位を獲得した人気ファンドです。人気を集めた理由はやはり「これ1本で世界中に分散投資が可能な、手軽さ・シンプルさ」という点に尽きるでしょう。

ファンドの性質や既存の人気等を考えて、今後、1本のファンドで世界分散投資したい!となると「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」か「楽天VT」の二択になってくるでしょうね。

このファンドの今後の予想

おそらくファンドの性質的に「つみたてNISA」や「iDeCo」の要件によく馴染みますから、適用される日も近いでしょう。そうなると「とりあえず投資は非課税枠で…」と考える投資初心者にもおススメしやすい商品だと思います。

「扱いやすさ」という点でいうと、いわゆる株式・債券・REIT等の“全部のせ”バランスファンドとは異なり、株式クラスだけで構成されていますから、「アセットアロケーションポートフォリオをシンプルにしたい」という中・上級者のニーズにも上手くハマるファンドだと思います。

楽天VTもまだまだ新しいファンドですし、eMAXIS Slimシリーズの運用報告もまだまだ未定なところもあるので、運用成績での比較は現時点ではなんとも言えません。しかし。最近では、「楽天VT」の実質コストがやや高かったことが、ちょっとした話題にもなりましたね。

…思えば、楽天VTが登場したのも2017年の同じ10月頃。その後僅か2,3カ月の間でFund Of The Year 2017 の1位をとって注目を浴びました。もしかしたら「eMAXIS Slim全世界株式」も、今度のFund Of The Year 2018でいきなり1位を獲って、さらに注目を浴びることになるかもしれません。それくらいインパクトがあるファンドです。

おわりに

eMAXIS  Slim全世界株式(オール・カントリー)」は、その分散効果・オールインワンのシンプルさ・信託報酬0.142%という低コスト性…どこを取っても非常に優秀なファンドです。

ぶっちゃけ…

  • 有リスク資産:「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」
  • 無リスク資産:個人向け国債 or 頃良いネット銀行の定期預金

という構成だけで、立派なアセットアロケーションが組めてしまいます。「インデックス投資は、もうこれ1本でいいじゃん…」そう言われかねないくらいのポテンシャルがあると思います。

 

…散々褒め倒してきましたが、私もっつ個人的には、今のところスグには飛びつかないかな、という印象です。理由は、既にeMAXIS Slimシリーズで先進国株式新興国株式それぞれに個別に投資してるので。リバランスも別に苦ではないので、取り敢えずは静観します。もしかしたら、既につみたてNISAで「楽天VT」に投資している嫁さんには勧めるかもしれません。

しばらく「台風の目」になりそうなファンドですので、つみたてNISAやiDeCoへの追加設定など、動向は注視した方が良さそうですね。