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お金もキャリアも人生観も…全部大事にしたい欲張りな30代男子。生活のあらゆるものを見つめ直し、QoL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を促す、お役立ちライフハック・ブログを目指しています。

「投資知識ゼロ女子」にiDeCoとつみたてNISAを始めさせた話 ~1.プロローグ~

こんにちは、もっつです。

今回から、インデックス投資にまつわる新シリーズの記事を始めたいと思います。

題して『「投資知識ゼロ女子」にiDeCoとつみたてNISAを始めさせた話』です。

 

以前。私はTwitterでこんなことを投稿しました。

 

この記事の主役となる「投資知識ゼロ女子」とは、私の実の嫁さんです。

私のように共働き世帯は、夫婦揃って投資・資産運用に乗り出せば、もう鬼に金棒!…と言いたいところですが、肝心の奥さんがイマイチ乗り気ではない。そんな人は意外に多いのではないでしょうか?

私もっつは、投資や資産運用に無関心だった嫁さんに、長い期間をかけてiDeCoやつみたてNISAを勧め…、手続きさせ…、そしてついに稼働させました。そんな投資や資産運用に何の知識も理解もない人を説得し「インデックス投資家」へ昇華させた私の体験記を、当ブログでシリーズにして紹介していきたいと思います。

「嫁さんが、投資に理解を示してくれない」等、投資に後ろ向きなご家族をお持ちの方に参考になるような記事を発信していきたいと思います!乞うご期待!

 

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「投資知識ゼロ女子」のスペック

まずは、主たる登場人物となる私の嫁さんのスペックを紹介します。

  • 名前:Rちゃん
  • 年齢:ギリ昭和生まれのアラサー(本人的には非公開)
  • 学歴:MARCH大学院卒(文系)
  • 職業:公務員、年収は約550万
  • 趣味:ライトめな熱帯魚飼育、ハーバリウム収集、コッテリした物を食べる

仕事は公務員ということもあり詳細は書けませんが、フルタイム勤務のごく一般的なアラサー女子です。年収は平均よりはもらってると思います。お金遣いに関しては、適度に洋服や化粧品を買うものの、ブランド品には興味がなく、お金がかかる趣味も持ち合わせていません。食事もラーメンをこよなく愛し、食事に連れてくのに大変お財布にやさしい…という、“経済的にエコロジーな女性”です(笑)

…しかし、一応大学院を出ているものの、お金に関しては全く知識が無いのが現状です。お恥ずかしい話「固定資産税?ナニソレ?」という状態です。

当然「投資」などチンプンカンプン。加えて「投資=ギャンブル=(仮想通貨?不動産投資?)=なにそれヤダ怖い」という思考が根強くあります。投資に関しては、知識ゼロなだけでなく「根拠のない拒絶感」が尋常ではありませんでした。

この物語は、そんなRちゃんに資産運用の大切さを説くことに始まり、投資への理解を深めさせ、実際に「iDeCo」「つみたてNISA」の手続・実行させる、というプロセスを踏むことになります。

投資を説得するアプローチの注意点

Rちゃんに投資を勧めるには、それなりに材料が必要です。

  •  GPIFのデータを見せて「我々の国の年金も投資によって運用されている」ということを解説する。
  • 過去30,40年のNYダウやS&P500の推移データを見せ、「長期間で投資をすれば、資産は右肩へ推移していく」ということを示す
  • 「複利」という概念を提示し、年利3~5%の利回りを30年近く繰り返すと資産は倍にまで増幅し、長期投資をすることの優位性を説明する。

このように、公式なデータや既存の概念を提示しながら、投資の優位性を説得すれば、確実に投資について理解を深めてくれて、実際に投資に乗り出してくれるはずです。

 

……

 

 

というのは、男のエゴです。

絶対にそんなアプローチはやめましょう。

 

 

以前、私はこんな記事を書いたことがあります。後半のQAコーナー「妻へ投資を説得するにはどうすれば?」のパートをぜひご参照ください。

motzmotzz.hatenablog.jp

この金融庁主催「つみフェス」のパネルディスカッションの一幕で、男性(山﨑氏)が「女性には公式なデータを見せて投資の優位性を示せば良い」という提案しています。一方、女性(島田氏)が「女性はデータで見せても理解しない。“お金とは何か?”をざっくりと説明しないといけない」と返しています。私は思わず会場で深く頷いたのを覚えています。

つまり、投資知識が無い女性には「投資って何?株って何?」「投資をしたら私はどうなっちゃうの?」「そもそもなんで資産運用が必要なの?」という側面から、なるたけ柔らかいファーストタッチでアプローチしていくことが重要なのです。

男というのは、どうしてもデータを語るのが大好きな生き物です。しかし、嫁さんへの説得に際し、データを語るのは逆効果です。語れば語るほど、「投資を勧める怪しい人間」に見られてしまい、今後の夫婦生活に影響しかねませんから、気をつけましょう!

もっつ的説得アプローチ

不慣れな人がお金の勉強をするのは相当なエネルギーを使います。ですから、説得するには相手の体調やペースに徹底的に配慮しなくてはなりません。

しかし、平日に話をすると「仕事で疲れてるのにお金の話はちょっと…」となりますし、土日は土日で「ゆっくりしたいのに、お金の話はちょっと…」となってしまいます。 

そこで、私はこんな手法をとりました。

 説得するのに必要な内容を文書にしたため、これを小刻みに相手のペースで読ませることにしました。つまり「メルマガ方式」です。

文章は計10章だてで各章2,000字ほど。これを通勤など本人の好きな時間に読ませて、1、2週間に1章くらいのペースで読ませます。分からないところがあれば、私が随時解説する、という流れ。

…嫁さんに投資を勧めるのに、文書をしたためるような変態夫など、この世にいるのでしょうか?笑

ま、私もちょっとした“作家気分”を味わったつもりで、割と楽しく文書を書いてました。今後のブログでは、この「メルマガ」の内容をなぞりながら順次記事にしてみたいと思います。 

今日のまとめ

世の中には、iDeCoやつみたてNISA、あるいはインデックス投資を勉強できる書籍やセミナーが数多く存在します。ブロガーの水瀬ケンイチ氏の「お金は寝かせて増やしなさい」は本当によく売れており、私も実際読んでみて非常に"良かった"と感じた書籍です。セミナーでは、金融庁主催の「つみップ・つみフェス」から大変有益な情報を得られるようになりました。

…しかし、嫁のRちゃんから言わせると、そもそも投資に興味が無くて、拒絶感すら根付いてしまってる人にとっては、現存の書籍やセミナーはまだまだハードルが高いのだそうです

ドルコスト平均法」や「許容リスク」、…その情報はたしかに正しいんですが、どれも投資に肯定的な人を前提にしていて、ステップが一足飛びで「置いてけぼり」を感じるそう。資産運用の本当の必要性とか、漠然とした投資への恐怖心とか…そういうところを、もっと丁寧に噛み砕いてほしいのだそう。

ドラクエでレベル1の人を10や20に上げる攻略本は沢山ありますが、それはそもそもドラクエに興味がある人を前提にしたもの…というわけです。テレビゲームの文化がない人が「ぼうけんのしょ」を作るのは、これは本当に大変な道のりなのです。

意外と近くを見渡すと、もっと目線を下げたところに"本当の需要"が隠れているのではないか?と思います。そう、Rちゃんのように。

 

ちょっとカッコつけさせてもらうと、このシリーズ記事で私の体験記を記すことによって、世の中に投資が根付くきっかけのヒントにでもなれば…と、ささやかながら思ってます。

 

今後の展開にご期待いただければと思います。今日もお読みいただいて、ありがとうございました!