もっつの効率的で妥当なブログ

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周りが就活真っ盛りなのに、そもそも働く気概が起きない人ほど「大学院進学」を勧めたい

 

こんにちは、もっつ(@motzmotzz)です。

3月になってから、学生の方々は就職活動の解禁となってますね。実は私も、ついこないだ学生相手に弊社のリクルート活動をしてきたところでした。

しかし、中には「周りみんな就職活動してるけど、就職先も分野も何も決まってないし、何よりまだ社会人になる気概もないんだよなぁ…」と考えている大学生の方もいることでしょう。

そんな大学3年生の方へ、今日は、私もっつ自身も経験しております大学院への進学、あるいは他大学の大学院への進学について、記述してみたいと思います。

※今日の記事は、工学部等の「理系大学生」を想定しています。また、大学院とは「修士課程(博士課程(前期)ともいう)」と定義しています。承知おきください

 

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就職する気が無い人は、とりあえず大学院に身を置いてみては?

みなさんは「大学院生」と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?

良くご存じない方は「よくわからないけど、勉強が好きなんだね~」などと、とりあえず何となくポジティブなイメージを持つことが多いのではないでしょうか?

しかし、実際のところ大学院生はそんなに意識の高い人種ではありません(超個人的見解)

私が実際に体験したところで、理系大学院に進学した人の理由は、だいたいが以下のパターンに属すると思います。

A:もっと勉強したいから、研究の道に進みたいから

B:就職に有利だから、もしくは就職浪人目的

C:何となく周りも大学院に行ってるから

D:まだ全然働く気も起きないから、身の置き場として

勿論、Aのように志高く大学院に進学する人も確かにいます。…しかし、私が大学院進学を決めたきっかけは、圧倒的Dパターンです。

私は大学3年生の時、自分が働くイメージが全然抱けなかったのです。つまり「就職の先延ばし」という意識から、大学院進学と言う進路が頭にチラついた…と言う感じです。

実は、大学院の在学期間は、社会的に許された“就職の先延ばし期間”でもあります。大学卒業して+2年間ゆっくり学生やりながら自分の将来を考えてても、社会的に後ろ指さされることは決してありません。同じ24歳でも、ニートと大学院生では社会的な認識は天と地ほど差があります。

しかも、社会人となることをためらいながらも、着実に学歴を積み重ねることができます。どこの大企業も学卒と院卒は初任給が違いますし、公務員の世界でも「大学院は2年間働いてたとほぼ同等」と見なした初任給査定がなされます。大学院という場所は「就職までのわが身の仮置き場」として非常に優秀な場所なのです。私の様に、大学3年生の時点で社会人になる気概が起きてない“意識低い系の人”ほど、逆に大学院進学はおススメなのです。

他大学の大学院という選択肢もあるぞ!

実は、私は前述Dパターン以外にも、別のパターンがありました。それは…

Z:他大学の院に進学して、学歴的に“ハク”をつけときたい

という“Zパターン”です。

まだ働く気は全然起きない…けど、せっかくの人生もうちょい学歴キャリアは重ねときたい!そんな贅沢な悩みを解決できる選択肢が「他大学の大学院へ進学」なのです!

一般的に、大学院に進学するには、大学が用意する「大学院試験」を受験する必要があります。例えば東京大学にも大学院がありますが、進学するためには東大生であっても受験が必要です。もちろん試験に落ちたら進学できません。意外と知らない人もいますが、東大以外の大学生であっても、ちゃんと東大の大学院試験は受けられます。俗にいう「Fラン大学生」であっても可能です。

大学院試験とは、その大学が独自に用意する専門的な試験を受験するのです。私は土木工学の専攻だったので、コンクリート工学、土質力学、水力学、等々…その大学の教授が作る専門的な試験を受け、点が良ければ試験通過。あとは面接試験を突破すれば合格、と言う感じです。

私が実際に受験したイメージで言うと、他大学の大学院試験とは、隣の高校の期末試験を受けに行くイメージに近いです。「数学ⅠAが出ます」等の分野だけが分かってて、あとはその学校の先生が作る問題にうまくハマるか…みたいな感じ。当然、問題を作る教授の授業を実際に受けたその大学の学生が圧倒的有利です。しかし“有利”というだけで、ちゃんと勉強すれば全然十分に戦えます。大学院試験は“偏差値”という概念はないので、偏差値が70なくとも東大の大学院に受かるチャンスは往々にしてあるのです。

「その大学の学生じゃなくても受けられる」「偏差値テストではないのでチャンスが大有り」

意外とこの事実をまったく知らない方が多いのです。もちろんそれ相当の勉強は必要ですけどね。

“学歴ロンダ”と揶揄されるが…悪いことなんかしてないぞ!

私はというと、地方の国立大学からレベルアップを図って東京の国立大学の大学院へ進学しています(先に言うと東大ではありません…)。しかし、よくネットの世界ではこの現象を“学歴ロンダ”と揶揄されています

“ロンダ”とはロンダリングの略。意訳すると「最終学歴を高学歴にしとくことで、低学歴時代の話を“無かったことに”洗い流しちゃう」という意味。“マネーロンダリング”を想起させるネガティブなワードですね。こう揶揄される原因は、大学院試験に偏差値と言う概念が無いために、そうでもないレベルの大学からでも東大の院に行けちゃう実態がそこにあるからでしょう。

「他大学の大学院へ進学」という進路選択は、恐ろしく少数派な選択肢です。割合的に数%に満たないと思います。私の様にそんなややヘンピな選択肢を決めた人は、必要な情報源をネットに求めます。そして、“学歴ロンダ”いう単語に出会うのです…

 “学歴ロンダ”と揶揄されているものの、よくよく考えると悪いことでも犯罪でも何でもありません。むしろ、自身が上を目指してレベルアップを図った結果ですから、本来ならば逆に良いことであり、誇らしいことなのです。惰性で同じ大学の大学院に進学するより人よりは意識が高くて良いことだと思います。

確かに、入ってからレベルについてけず苦労することは多々あります。しかし、ネットから何と言われようが、ハイレベルな他大学の院に進学して得るものはすさまじく、それは社会人2年間程度の経験よりは遥かに大きい、と私は思います。

ちなみに、私は学歴を問われたら、ちゃんと地方の大学時代の事も語ります。それはそれで大事なキャリアですからね。ロンダリングで洗い流すにはもったいない経験ですから。

おわりに

いかがでしょうか?今日は、就職に悩める学生にこそ「大学院」という選択肢があること。さらには「他大学の院進学」というやや変わった選択肢についてご紹介しました。

先にも書きましたが、大学院修士課程の2年間は、社会的にかなり認められてます。進学理由が「もっと勉強したい」だろうと「何となく」だろうと、大学院は大学院です。就職するまでの暫定的な身の置き場として、大学院はとっても優秀なのです。

 

余談ですが、次元は違いますが、とある有名人が大学院を身の置き場として活用した方がいましたね。

東海大・菅野 大学院へ : なんJ(まとめては)いかんのか?

そう、ジャイアンツの菅野投手です。日ハムのドラ1指名を断り、大学院進学した後に希望の巨人に入団した…という経緯を追ってますね。まさに、大学院を身の置き場として活用して理想の就職先を実現した事例でしょう。もちろん、この手法には是々非々があるとはお思いますがね…

 

ここまでお読みいただいて、どうもありがとうございました!