もっつの効率的で妥当なブログ

お金もキャリアも人生観も…全部大事にしたい欲張りな30代男子。生活のあらゆるものを見つめ直し、QoL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を促す、お役立ちライフハック・ブログを目指しています。

家のインターネット環境をUQ WiMAXから「So-net光プラス」に変更しました

こんにちは、もっつです。

かねてから我が家は「家のインターネット環境」に課題がありまして…それを先日、光回線を開設することで大改編を図りました。

そこで今日は、家のインターネット環境をWiMAX運用」から「So-net光(So-net光プラス)」に変更した話を、書き綴ってみたいと思います。

f:id:motzmotzz:20201011161010j:image

 

そもそもWiMAX運用していた理由

これは私が独身時代、iPad touchをWiMAX運用して携帯代を削減していた名残りから、ずっとUQ WiMAXを使い続けていました。

そのため、私はしばらく

という布陣で、結婚後も含めかれこれ8年くらいやりくりしてました。

機器ばかり多くなるんですけど、上記を全部足しても月6000円くらいですし、やっぱWiMAX運用はトータルコストが安いんですよね。あと、引っ越ししてもインターネット工事しなくて良いのが気が楽でしたので。安さとラクさに甘んじて、だらだら惰性で使い続けていました。

光回線を検討したきっかけ

私は元来音楽好きなもんで、特に「フジロック」は大好きなんです。2020年はコロナ禍で中止になってしまい、過去のフジロックのライブ映像をYouTubeで3日間にわたり生配信(生配信?再放送?ま、どっちでもいっかw)をしており、それを視聴してたんです。が…

WiMAXが「3日間10GB」の制限に引っかしまい、お目当てのレッチリのライブ映像がガッサガサ。。。泣

そこで気づいてしまったのです。WiMAXでは、令和の時代の“ストリーミング社会”を生きていけないな、と…。

f:id:motzmotzz:20201011112914p:image

それに2020年現在となっては、WiMAXの「4,820円/月」という料金も特段安いワケでもなくなり…。さらにさらに、もう私は自宅マンションを買ったので引越しする将来像もなく、ネット工事しても損という事もないかな、と思うようになり。。。

そんなこんなで、重い腰を上げて我が家に光回線を開設することにしました。

So-net光」を選んだ理由

カンタンに言いますと「我が家は“光コラボ”しかなかった事」「So-net光が一番安かった事」の2点に尽きます。

自前回線か?光コラボか?

まず、光回線の選択肢は…

  1. 自前回線(NURO光auひかり、等)
  2. 光コラボ(So-net光、BIGLOBE光、等)

の2つに大別分されますが、調べてみますと、我が家のマンションにはNURO光au光も回線自体が来ていませんでした…

一番最初はレビューの良い「au光」を狙ってたんですが、回線が来てないものは仕方ないですね。

“光コラボ”でどこを選ぶか?

光コラボの回線はかなりの選択肢が用意されています。

私自身も散々ネットでエゴサをしてみたのですが…早い話が「光コラボの通信速度は、かなり“ガチャ要素”がある」という感じです。どれもこれも結局は同じ回線を使ってますから、正直住まいの環境次第で良くも悪くもなったりもするし、身も蓋もない事を言えば“使ってみたとこ勝負”というワケ。集合住宅なら尚更です。

また各社で、『スマホ料金が安くなる」とか『キャッシュバックがある』といったキャンペーンが、もはや捕捉しきれないくらいにあります。

しかし、私は別に3大キャリア(D・a・S)のスマホ契約に拘りがなく(だって契約してるのガラケーですしw)、またキャッシュバックは貰うまでの期間気に留めながら生きていかなくてはならないし…ネット回線以外に判断要素を増やして悩みくない!という思いもありました。

あと、なんだかんだ通信方式も最新の方式(IPv6)に対応してないと、あとあと整備するのも大変な作業になりますしね。

…ということで、どうせ光コラボは同じ回線を使う“ガチャ要素”なら、純粋にネット料金だけで安い所を選ぼう!ついでにIPv6に対応した回線にしよう!となり、私なりの結論が「So-net」でした

So-net光プラス」の内容

So-net光のサービス「So-net光プラス」を契約しました。

申込は他社が提供するものもありましたが、前述の通り私はキャッシュバックの類が嫌いなので、公式から申込。それに、結局公式の方がプラン的にもお得感がありましたので。

f:id:motzmotzz:20201011115438j:image

So-net 光 プラスの料金・お支払いイメージ | So-net

まず、So-net光プラスの契約は3年縛りです。途中解約は違約金が20,000円かかる仕組みです。

月々の料金は、最初の2年は2,480円/月。以後は4,480円/月です。途中からは割高ではあるものの、3年のスパンで考えればかなり安い。

それに、最初にかかる工事費24,000円が、月々の料金の中に500円分溶け込んでいる…という考えです。なので、工事費は48ヶ月かけて最終的にはゼロになる(500円/月×48ヶ月=24,000円)…という感じです。工事費が安く収まるのもポイントが高いです。

もし、So-net光を縛りの3年で見切って(37ヶ月目で解約)他社に乗り換える場合、工事費の残債6,000円を払うハメになります。なので、So-net光プラスを解約する場合、実質「20000円の違約金を払う」or「更新月に6000円の工事費の残債を精算して解約」の2択ですね。

なんだかんだ、安いのは大正義ですよ。仮に速度が遅くても『ま、安いし。』で納得できますし。

あと、小さい話ですがキャンペーンでIPv6対応のルーターのレンタル・ウィルスソフトが無料でした。正直これらは自前でも良かったのですが、まあオマケみたいなもんですね。

申込〜ネット工事・開設まで

だいたいの流れはこんな感じでした。

  • 9月12日:ネットで申込
  • 9月24日:工事日決定のハガキが到着(「9/29(火)15〜17時」と通知)
  • 9月25日:工事日に都合が付かなかったので、TELで再調整(「10/10(土)15〜17時」で再決定)
  • 10月10日:16時頃、工事業者が訪問、ネット工事完了・無事開設

本来なら、申込から2,3週間で開通…という感じですね。結局平日に予定が合わず、+3,000円を課金して土曜日に工事を設定してしまいましたが…こちとら勤め人ですから、やむなしです。

工事日の前には電話で『10/10(土)、大丈夫ですか?』の電話がきたり、工事日の直前には『今から伺いますよ〜』の電話が来たりして、割と事前連絡から丁寧な印象を受けました。

工事自体は30分で終了。下請けの工事業者さんも、割と色んな事教えてくれて親切な印象でした。

……

ひとつだけいただかなかったのが…無料でレンタルできたIPv6対応のルーター、付属のLANケーブルが“カテゴリ5”と古かったこと。

そこは6とか7じゃねえのかよ!とツッコんでしまいましたが、割と速度に関わる問題なので、自前でカテゴリ7のケーブルを調達してきました。

……

割とどーでもいい話かもしれませんが、ルーターって置き場にすごく困るんですよね。どこかに置くとホコリも溜まりますし…そこで、ホームセンターで買ったマジックテープでTV裏にルーターを貼り付けすることに。割とスッキリして、嫁さんにも好評でした。

気になる通信速度

さて、気になるSo-net光の通信速度でしたが、自前で計測してみました。

インターネット回線の速度テスト | Fast.com

なお、計測時間は2020年10月11日(日)am10:42〜10:45で、場所は東京都府中市、戸数30戸ほどの中層階マンションの1室となります。

f:id:motzmotzz:20201011161152p:image

だいたいですが、So-net光プラスの光回線を、部屋の中で無線で繋ぐと、安定的に100Mbpsを出す事が多い状況でした。“爆速”という程ではありませんが、ネットゲームとかはせず動画をストリーミングする程度の私にとっては十分ストレスの無い感じでした。

ちなみにTVは無線ではなく有線で繋いでるのですが、アマプラもTVerYouTubeもサックサクでした。感覚的ですが有線なら200Mbps(体感)は安定して出てるかな?という状況でした。

動画が中心のライトユーザーな私にとっては、申し分のない速度でした。開通した初日の2020年10月10日の夜もずっと試してたんですが、この日は台風14号も接近しており在宅率が高そうな状況でした。それでも70〜100Mbpsは安定して出ており、通信が切れる等のトラブルはなく、安定的ではありました。

ポイントサイト経由で申込

f:id:motzmotzz:20201011205303j:image

そういえば、今回So-net光は全てウェブ上で申込をしたのですが、ポイントサイト(ハピタス)を経由してみました。

おそらく真っ当に開通までやったので、11,000円分のポイントが振り込まれるハズ…!

経過はポイント振込を確認した後日、更新いたします。お楽しみに〜!

おわりに

今回初めての光回線契約を「So-net光」で契約したのですが、今のところ不満はなく良い感じです。

自ら生配信するとかネットゲームをするとこガチ勢なら、NURO光とかもう少し速い回線契約が必要かもしれませんが…

せいぜい一番データ容量を使うのがYouTubeAmazon PrimeTVerという低〜中程度ならユーザーの私にとっては、「So-net光」は特に不満もなく十分なスペックでした。

……

f:id:motzmotzz:20201011210414j:image

ああ…UQ WiMAX。8年間、我が家のインターネットを割安に支えてくれてありがとう。

だがキミはもう用無しだ!違約金9,500円を払ってサヨナラだ!あばよ!

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

人生を変えるような「言葉」は、意外と微妙な奴から出てくる、という話

こんにちは、もっつです。

先日、妻と家でTVを観ていたら、「芸能人の○○さんの人生を変えた、アノ人の言葉!」みたいな、何とも既視感のある企画をしていました。それを見た妻は『そんな都合よく、他人の一言で人生なんか劇的に変わらないよね~』と、実に冷めたリアクションをしていました。私もその気持ちは分からんでもないです。

…が、実は私も、”とある人”の言葉が、私の人生観を変えたんじゃないかな?と、思い当たる節がひとつだけあります。それは、家族でも友人でも恩師でも著名人でもなく、実に“微妙な人”からの言葉でした。

そこで今日は、人生を変えるような言葉は、意外と微妙な奴から出てくる、という話を、だらだら書き綴ってみたいと思います。

舞台は「高校の野球部」

f:id:motzmotzz:20200815084752j:image

私がその言葉に出会ったのは、高校時代でした。当時は高校球児で、三年間頭を丸刈りにして日々白球を追いかけていました。

私が通っていた県立高校の野球部は60人程で、歴史が古く「古豪」とあらがちな形容をされていました。また「自称・進学校」の側面もあり、文武両道で勉学も野球も強い…というのを売りにしていました。実際にマジで甲子園は目指していて、私の代では県ベスト4が最高位でした。

…ここまで語ると実に聞こえの良い実績にみえますが、正直私にとっては、高校野球はあまり良い思い出ではありませんでした。

地方の自称・進学校が語る“文武両道”とは、実態は学内が進学クラスと平凡クラスがくっきり二分されていて、両道というよりは"文"担当と”武”担当で分かれています。私のいた野球部は、有名シニア出の実力者だが勉強はサッパリという”武”担当が大半を占め、私は数少ない”文”担当…という状態。圧倒的に実力不足の私は、最後の夏に20人のベンチに入るのがやっとのレベルでした。部の中でメインストリームになれず、部内の友人関係も希薄で、常に肩身の狭い思いをしていました。

強烈な父兄「羽鳥パパ」

私の同級生に、羽鳥くん(仮名)というムードメーカーの副キャプテンがいました。彼自体は非常に明るくてとても良い奴なのですが、問題なのは、この羽鳥くんのお父さんでした。

自営業なのを良いことに頻繁に部活の見学に来ていて、大量の差し入れをくれる代わりに、頼みもしない練習指導も買って出るなど、他を圧倒して自己主張の強い父兄でした。

f:id:motzmotzz:20200815091247j:image

※羽鳥パパのイメージ(フリー素材)。いつもラフな格好に帽子・チョビヒゲの出で立ちで、毎度ガリガリ君の差し入れと手厚い野球指導をしてくる

今思うと、相当厚かましい若干迷惑なオッサンでしたが、部の中ではむしろ「面倒見の良い、面白いお父さん」というポジティブな認識で、部内でも父兄会でも有名人でした。息子の羽鳥くんですら、アクティブな父親の行動を止めるのを完全に諦めていました…

歴史の古い学校や部活動あるあるですが、部のOB会や父兄会の活動も非常に盛んで、むしろ生徒本人を置き去りにするレベルで出しゃばって盛り上がる雰囲気すらありました。ですから、羽鳥パパの大胆な振る舞いは、別に違和感は無いどころか「熱心なお父さん」で許容されてたんですね。

正直言って、私はグイグイ踏み込んでくる羽鳥パパが苦手で、いつも目に触れないようにしていました。

羽鳥パパの「贈る言葉

夏の大会が終わり引退した8月、父兄会が県内のホテルを貸し切って、関係者を集めた「謝恩会」を開いてくれました。その会には、当然引退選手である私も出席し、主張の強い父兄会にやる気のなかった私の父親も申し訳程度に同席していました。

f:id:motzmotzz:20200815092645j:image※こんな感じの会場でした

謝恩会の内容は、監督や校長、父兄会やOB会の会長らが私達にねぎらいの挨拶をして、会食。最後には皆で校歌を会場全員で大合唱して大団円…というものでした。

しかし、そこでお酒の進んだ羽鳥パパが、会の途中で突然壇上にあがり、マイク片手にこう言い放ちました。

『引退した君たちに、私から一人ひとりに言葉を贈りたい!』

…なんかすげえ嫌な予感する

『まず清水!』

『君はエースとしてよくやった!課題だった荒れ球はむしろいい味出してたな!!』

『今後も小さくまとまらず、荒れた個性もひとつの武器として突っ走ってくれ!』

『次に青木!』

『君は2年生からチームの正捕手として、リーダーシップが素晴らしかったな!』

『将来は、「扇の要」から「社会の要」になって活躍するのを、期待してるぞ!』

…え?これ引退する17人全員にやるの???

羽鳥パパは酒も入って絶好調。会場は「羽鳥さん!イイぞ、イイぞ!」の大盛り上がり。もう誰も彼を止められませんでした。

斎藤・沢口・本田…背番号順に次々と、羽鳥パパから有り難い御言葉が贈られます。

果たして、ずっと控えに甘んじて活躍もできなかった私に、何と言うつもりなのか??

私は、最後の最後にとんでもなく大恥をかかされるんじゃなかろうか???

というかそもそも、私みたいな影の薄かった奴に、贈るような言葉ってあんのか???

……

そして、恐怖の私の番。会場に何十人もいる中、大音量のマイクでこう言い放つのでした。

『もっつ君。君は正直、この野球部では控えばかりで、あまり活躍の場がなかったな。』

『でも…今後は、君が活躍する場が山ほどやって来るから、臆せずどんどん前に出なさい!これからは、君が主役になる番なんだぞ!

「俺は、人前に出てイイのか?」

率直なことを言うと、大勢の人前でしかも横に父親もいるのに、人様の息子によくそんな事が言えんな…って思ったりしました。やはり羽鳥パパは、シンプルに頭がぶっ飛んだオッサンだったんじゃないかと思います(笑)

しかし、思春期真っただ中の私にとって、このやや失礼で、インズバ140km/hのド直球な言葉は、非常に心の奥深くにグッサリと刺さりました

肩身の狭い3年間を過ごし、人影に隠れる“控え根性”が肌に染み付き、前に出ることを完全に諦めていた私は、『そうか…俺って、人前に出てイイ人間のか。』などと、妙な説得力すら感じてしまいました。

高校を卒業し、地元からも野球からも離れた私は、大学デビューのようなタイミングを機に、自然と人前に出れるようになった気がします。グループの長をやるような機会も多くなったし、集団の中で肩身の狭い思いをするシーンはかなり無くなった気がします。

ぶっ飛んだ羽鳥パパの言葉は、暫く私の脳裏にこびり付いていたことは確かで、もしかしたら、私の人生に大きな影響を与えていたのではないか…と、今になって思ったりします。

心揺さぶる言葉は、意外と変な所に落ちている

こういう手の話って、普通は親とか親友とか恋人とかライバルとか、或いは恩師や尊敬する有名人…等々、自分にとって縁が深い人が絡むのが”セオリー”でしょう。その方が物語的にキレイですし。

しかし、「チームメイトの(やや頭がぶっ飛んだ)お父さん」とかいう“超微妙”な人の言葉が、自分の人生に影響を及ぼすとは、全く思いもしませんでした。でも、案外そういうもんなのでしょうね。

……

私は今はもう野球はすっかり”見る専”になってしまいましたが、やはり今みたいな夏の時期になると、高校野球をしていた頃をふと思い出します。新型コロナで交流試合になってしまった甲子園を見ながら、肩身の狭かった野球部の苦い思い出や、羽鳥パパに言われた言葉を回顧しています。

もしかしたら羽鳥パパは、しょっちゅう部活見学する中で、すっかり“控え根性”が染み付いて居づらくしてた私の姿を見かねて、あの場であんな言葉を投げかけたのかもしれませんね。亡くなってしまった今では、その真相を聞くことはもうできませんけど。

羽鳥パパのような所謂” おせっかいオジサン”というのは、今のご時世では「時代錯誤」「老害」等と切り捨てられてしまいそうな存在ですけど、やっぱり一定数は必要なのかもしれませんね。そんなことを、高校野球から15年以上たった今、しみじみ感じたりしています。

 

皆さんは、人生を変えるような言葉を、誰かから貰い受けた事はありますか?

それは家族から?恋人から?上司から?著名な本からで?SNSの投稿から?

…それとも、めちゃくちゃ説明しにくい他人のオッサンからですか?

 

毎度、中身の無い話題でサーセン。。。

本日も、お読みいただき有難うございました!

会社で出世するということ、出世を諦めるということ

こんにちは、もっつです。

 

今回は、ゴールもオチもない、実にとりとめもない話をだらだら書くことになります。あしからず…

先日、私の勤め先で「昇進試験」なるものがありました。早い話が、幹部候補生を選抜する試験でして、これを受けないと課長以上の管理職に出世できない…というのが、弊社の人事システムです。…そして、派手にコケました(笑)

そこで今日は、30代半ばの男(私もっつ)が、出世することについて本気で思い悩んだ話を、書き綴ってみたいと思います。

弊社の昇進システム

f:id:motzmotzz:20200805172359p:image

弊社での階級イメージは、だいたいこんな感じです。

大きく「ヒラ社員」「主任~係長」「課長以上の管理職」という3つの分野があり、上位の分野へステップアップする際には「昇進試験」を通過しないと上位ラインにうつれない…という仕組みです。サッカーのJ1・J2・J3の関係みたいなもんですかね。

今回私が受けたのは、「課長以上」に出世するための、合格率が2%未満という昇進試験(1stチャンス)。まさに幹部候補生の選抜試験…といった代物。4度のトライが許されており、私は今年がその最終年でした。といっても、倍率からしてヤル気は今ひとつで、やはりコケました。

実はこれら昇進試験、受ける・受けないは希望性で、つまり本人さえ割り切っちゃえば、ずっとヒラ社員で定年フィニッシュすることも可能、というワケです。実際にそういう人も割といます。

実際に昇進試験に受かるか否かは一旦置いといて、出世のスタートラインに立つかどうかは、本人の意思に委ねられている、という構図が特徴的でして、これが私を妙に悩ませるポイントだったのです。

私は本当に出世をしたいのか?

20代の若い頃は『出世するってのは、年収UPするし、誇らしいし、最高じゃん!』などと単純に考えていました。ただ上だけを向いていれば良かったので、今思えば相当ラクな時期だったかもしれません。

しかし、30代も半ばになり社会人10年選手にもなってくると、流石に組織の全体像もよく見えてくるようになります。能力のないアホ上司に頭を下げることもあれば、私を頼ってくれる後輩も出てくるようになりました。そんな中堅に様変わりしていく中で、20代の頃に思い描いた「出世」が、だんだんと変化していくようになりました。

勿論、管理職になると給料がUPしますし、私たち兵隊には見えない世界観が得られるでしょう。自分自身の社会人ライフで、替えの利かない貴重な財産を得られる可能性をも秘めています。

…ところが、管理職になるとドンドン実務から離れて調整仕事ばかり。責任だけが増え、時に重要な判断を迫られる。それでいて更に上の役員には逆らえない。プライベートはじわじわ削られ、実はヒラ社員以上に”組織の犬”だったりします。部下からは妙に壁を作られ、飲み会があろうものなら参加する時点で気を遣われる…非常に孤独な立場です。そこそこ大きい組織になれば、どこの会社でも似たようなもんでしょう。

私はここ数年、昇進試験を受けているくせに、『自分は、本当にそこまでして管理職に出世したいのだろうか?』と思い悩むという、実にいびつな状態に陥っていました。

出世を「健康」「お金」「プライド」で考える

この『本当に出世したいのか?』という自分自身への問いは、私なりに紐解いていくと、「健康面」「お金面」「プライド面」が複雑に絡まっているように感じられました。

病気をきっかけに…

motzmotzz.hatenablog.jp

私は2年前にメニエール病と診断されました。幸い症状は軽微で再発もありませんでしたが、自分の身体には限界があるということを、この病気をきっかけにハッキリと気づかされました。

出世したら、誰かに権威をふるってみたり、年収を自慢したりできるようになるかもしれません。しかし、所詮はその程度の話で、身を粉にした出世で「健康」という財産を失うのは、あまりにもリスクが強すぎるのではないか…などと、考えるようになったワケです。

資産運用をきっかけに…

私が本格的に投資を活用した資産運用に乗り出したのは、約5年前からです。

  • 給料という固定のインカムがあって…
  • 生活コストという支出があって…
  • その引き算の余剰資金で資産運用して…
  • 50才や60才に○千万円の資産形成を目指す。

…そんなマネー面だけで将来計画を考えていると、『会社は固定インカムをくれる存在…それ以上でも、それ以下でもないじゃないか。』という思考に行き着くようになります。

管理職になって給料が2、3倍になるなら話が別なんでしょうが、弊社では数少ない部長まで上り詰めても年収1200~1300万。係長で留まったとしても800~900万は期待でき、そこまで劇的な差はありません。

自分自身で具体的なお金の計算イメージができるようになると、“お金を目的にした出世”は思ったほどメリットを感じないなぁ…ということを気づくようになりました。

「男としてのプライド」との折り合い…

私も男ですから、”島耕作”よろしく、組織で出世することへの憧れや欲望が無いといえば嘘になります。くだらない男としてのプライド…とでも言うのでしょうか。

本当ならば、そんなプライドさっさと捨てて、”お荷物社員”に成り下がって給料泥棒をキメる方が、頭が賢い生き方なのだと思います。しかし諦めが悪い私は、どうもそれができません。

やっぱり社会人たるもの、自分の仕事で何かしら爪痕を残したいですし、人からから感謝されたり、できれば評価だって受けたい。誰に対しても誇れる社会人ライフを全うしたい。そんな思考の延長線上に「出世」という存在が視界にチラついてくるわけです。

それなりに今まで積み上げてきた実績と自負があるからこそ、妙に出世へのプライドが捨て切れないんですよね。わざわざ体力を消耗する方を好き好んでしまうのですから、この「プライド」というのは、実に厄介な代物です。

…実はつい最近、昇進試験のことを妻に話した時のこと。妻は専門職的な仕事をしているので、“島耕作”のような組織的な世界観はチンプンカンプンでして、『結局出世すると、収入以外に、具体的に何がどう凄くなるの?』と聞かれる始末でした。

独身の頃は「出世」に妙な憧れがありましたが、自分の妻も分かんないような出世レースに執着するのも、だんだん馬鹿らしくなってきました。ある程度稼いで家族が幸せなら、もうそれだけでええやないか…と、シンプルな考えに落ち着くようになってきました。

出世を諦めるということ

まるで、私はその気になればいつでも出世できるような言い方で書き進めてしまいましたが…笑

お恥ずかしい話、兎にも角にも昇進試験を通過できなかったワケで、ひとまずは管理職に出世する道はいったん絶たれました。

しかし、いずれ係長になったら「2ndチャンス」の昇進試験がやってきます。噂では今回の1stチャンスより遥かに合格倍率が良いので、そこで頑張れば、本当の本当に出世のチャンス!…なのですが、それを受験するのもまた考えものです。

若い頃は『出世を諦めるなんて、男として恥ずかしいことだ』などと思う節がありましたが、意外と、「個人の出世」と「個人の幸せ」はイコールで結びつかないんだなあ…ということを、30代半ばにしてヒシヒシと感じます。若い頃はそんなこと全く思わなかったんですけどね。

仕事や会社以上に大切なものが、きちんとクリアに見えるようになってきた…ということでしょうかね。

何はともあれ、誰に語っても恥ずかしくない社会人ライフは送りたいものですね。少なくとも、”お荷物社員”で指をさされながら生きるのだけは無いようにしなくては。。。

 

本日も、お読みいただき有難うございました!

我が家にスマートロック「Qrio Lock(Q-SL2)」を導入した話

こんにちは、もっつです。

今日は、我が家にスマートロック「Qrio Lock」を導入してオートロック化した話をしてみたいと思います。

f:id:motzmotzz:20200718145405j:plain

QrioLockとは

qrio.me

読みはキュリオ・ロック。いわゆる「スマートロック」というジャンルの商品です。

スマートフォン等の通信機能を活用しながら、カギの開閉を効率的に行えるようにする代物です。

他にも様々なメーカーや商品ブランドがあるようですが、おそらくこのQrio知名度がある部類です。このQrioの製品には2つの世代がありますが、今回私は最も新しい機種の「Qrio Q-SL2」という型番を購入しました。

そもそもQrioを導入したきっかけ

なぜ我が家に導入したのか、それは…

私もっつが、めちゃ家カギの施錠を忘れる「超ダメ人間」だからです

…いや、まず言い訳をさせてください。

私が生まれ育った実家では、田舎ゆえ家にカギをかける文化が無かったんですわ。特に小中学校の時なんて、戸建ての実家の玄関にカギかけて出掛けた記憶がなく、それで親に怒られることも犯罪が起こることも無い、そんなおおらかな地でした(さすがに高校生くらいからはそんな風潮なくなりましたが…)

そうやって生まれ育った本能なのか、どうも私は家カギの施錠に疎く、アベレージ年に4、5回は施錠を忘れちゃうのです。

普段はウチの妻が先に出勤してカギを閉め、最後は私が出勤してまたカギを閉める…という日々なのですが、カギ閉めを忘れる度に妻(神奈川県川崎出身、マンション育ち)から、『マジで危ないから、本気で気をつけなさい!』と超怒られるのです…当たり前ですね。

いちおう我々がいま住んでいるマンションは、共用フロント部がオートロックになっているのですが、私なんかは『別に忘れたってフロントでガードできるんだから、家のカギ忘れたって大丈夫やんけ』などと思っちゃうんですけど、それは妻の感覚的には許されないみたいでして…

しかし、私も人間ですから、鍵の閉め忘れを365日ずっと100%完璧になどできません。そうやって30数年生きてしまっている私は、もう諦めの境地なのです。「気をつけろ」と言われて治らないのが人間というもの。

そこで私は考えたのです。

できないものは、お金で物理解決をしよう…と。

そこで『家をオートロック化しよう』と思い立ったワケですが、あとから家のドアをオートロックのカギに代えようとすると、結構な金額の工事になってしまいます。…そこで、錠前を変えずに後付けで設置できる「スマートロック」に行き着いたのです。

つまり、私がQrioを導入したのは、ポンコツな私の施錠忘れを防ぐため、オートロック化(そして、妻からカギの事でなじられるストレスからの解放)が目的だったのです。

Qrioを設置してみた

f:id:motzmotzz:20200718153518j:plain

これが私の家のカギ。これにQrioを設置します。

とにかくこのQrio…本当に自分んチのカギにフィットするのか、超不安です。そこそこなお金払って設置できないんじゃ切なすぎます。

そのため、Qrio公式HPでは、事細かに適用する規格寸法が示されているほか、実機のお試しレンタル(有料)や、原寸大ペーパークラフトの送付(無料)のサービスがあるみたいです。

私は利用しませんでしたが、余程私みたいに設置に不安を感じる人が多いんですねえ…

 

本体は楽天市場にて調達。「お買い物マラソン」&「5の倍数」コンボをキメて、2020年7月15日に20,198円で購入。5000ptほどポイント還元が付いてウマウマです。

 

f:id:motzmotzz:20200718153947j:plain

実は私の家の鍵は「MIWA製U1」というサムターンになっており、これは初期キットでは対応が出来ません。そこで、仕方なく別売りのアタッチメントを別口で購入。

MIWA U1準拠 Qrio Lock 専用サムターンホルダー | Qrio製品情報・Qrio Store | Qrio(キュリオ)

『こんなチンケなプラ製品に1,500円だと…』とは思いましたが、背に腹は代えられません。私の記憶では、前の世代のQrio(SL1)では、ウチのタイプのドア鍵には適合しなかった筈。むしろ設置できるようになっただけ有難い、と思わなくては…

 

f:id:motzmotzz:20200718155344j:plain

いざ設置作業へ。

アタッチメントは目論見通りすっぽりと適合。…でも、当然そのままだと設置は不可なので、台座やサマターン部で尺調整して現地合わせをします。

 

f:id:motzmotzz:20200718155836j:plain

台座とサムターンホルダーで高さ調整。台座高さが割とギリで地味に焦りましたが、何とかフィットして取付完了。

写真には写ってませんが、「開閉検知センサー」という小さいパーツをドア枠に装着して、これでオートロック化が可能になります。

 

f:id:motzmotzz:20200718160615j:plain

設置し終わったら、アプリを導入してアカウント登録し、本体とスマホBluetoothで接続。これで設置完了です。

 

Qrioの使用感

まずは、オートロックの作動状況から。

 

続いて、スマホでの解錠機能を使用して開けて、オートロックでカギが閉まるまで。

すげぇぞQrio!普通にオートロックが早くて快適だ!

……

設置してみたら思いの外ゴテゴテしくて存在感ある機器なんですけど、ドアの外からは今まで通り普通のカギで開け閉めできますし、家の中からはQrioのツマミを回せばフツーにサムターンを回せます。

どうやら、Qrio本体がカギをずっとガチガチに堅くホールドしているワケではなく、単にサムターンを回す時にだけ動いて、あとは"ゆるゆる"な状態のマシンなんですね。少なくとも、私の妻はそのように勘違いしていましたw

おわりに

ぶっちゃけ、我が家はマンションのフロントを通過するのに一度は家カギを出す必要があります。なので、スマホを利用した解錠機能はそこまで必要ではありません。あくまで、私が一番欲しかったのはオートロック機能でした。

どんなに毎日気を付けていても『あれ??出かけてから家のカギ閉めたっけ??』『帰ってから家の鍵を閉めたっけ??』となるあの不安感…このストレスが2万円で解放されるなら、満足度が高い買い物だと思いますね。オートロック目的だけでも十分満足度が高いです。

個人的には、スマホでの解錠機能は正直好みだと思います。私は今後ちょいちょい試してみようと思いますが、今後も普通の鍵でやっていきたい妻みたいな人間もいますし。「今まで通り、普通のカギで開け閉めしたい」という私の妻のような人が同居していても、特に何ら支障がないのが、実は良いところかもしれませんね。

しかし、妻のカギ閉めのうるささには困ったものです。きっと、治安が悪い川崎っ子の血なのでしょうかね(笑)。Qrioのオートロック機能で、金輪際その嫁ストレスからも解放されると良いのですが…。

 

本日も、お読みいただきありがとうございました!

投資・資産運用の状況(2020年6月時点)

こんにちは、もっつです。

今日は、2020年6月末時点の、自身の投資・資産運用状況についての状況報告を書いてみたいと思います。

基本方針

大きく分けて「有リスク資産」と「無リスク資産」に分けて運用しています。

有リスク資産の中身は主に株式投信で、「iDeCo」「②つみたてNISA」「③特定口座」の3つで管理をしています。世界分散投資をしていますが、iDeCoやつみたてNISAといった利益非課税の口座には「先進国株式」クラスを割り当て、「新興国株式」「国内株式」クラスは特定口座に割り当てています。

なお、iDeCoやつみたてNISAは楽天証券を利用しており、特定口座は、楽天証券SBI証券を利用しています。

一方、無リスク資産としては「現金(円)」「積立年金保」「国内債券ファンド」「米ドル」を持っています。全体的なリスク管理は、この無リスク資産のボリュームでコントロールしているような感じです。

なお、いわゆる「生活防衛金」となる現金は、夫婦共有の口座にて別次元で月々貯めていて管理しているので、本件では“別途扱い・ノーカウント”としています。

ポートフォリオ

iDeCo

②つみたてNISA

③特定口座

月々の積立状況

f:id:motzmotzz:20200705133150p:plain

インデックス投資や積立保険などをひっくるめて、だいたい月14万円程度を積み立てています。年度初めに昇給したので、ちょっとずつ積立ペースを上げています。

実際にはこれ以外にも、住宅ローン減税やポイ活を原資とした投資分もあるので、全てひっくるめると年220万円くらいの入金ペースになるかと思います。

アセットアロケーション

現状のアロケーションは、だいたいこんな感じでした。

f:id:motzmotzz:20200705133125p:plain

自己検証

私がいま理想としているのは、有リスク資産:無リスク資産=75%:25%くらいを目指していて、2020年に入ってから若干無リスク資産のボリュームを上げています。ジワジワ増やしていって、なんとなく目標値に近づきつつあります。

有リスク資産については、本当は先進国65:新興国:20:国内15くらいを目指してますが、コロナショックで色々あって、若干先進国株が多めです。

まあこれもほぼ現状は許容の範疇ですね。特に手も加えず静観です。

おわりに

ご存知の通り、2,3月には「コロナショック」も発生しまして…以前試算をしてみたら、私のポートフォリオはコロナショックで18%の下落を受けました(※2020年2月15~同3月15日比較)

しかし『NYダウやS&P500は約30%の下落だ』と騒がれていた中で、こうむったリスクを少し抑えられたのは「無リスク資産」あってこそ。やはり、無リスク資産のボリュームでリスクコントロールをするという方法は、簡単なうえ効果が明確で分かりやすく、世界経済を分析する気も勉強する気もさらさら無い私にとっては、とても肌に合っていますね。

このブログでは、特に誰からも求められてもいないので「資産額」をあげていません。妙に書くと、煽る・煽られるの原因にもなりますしね。ですが、この投資方針で投資を始めてかれこれ約5年経過し、年200万の入金目標を淡々と続けてきたかいもあって、そろそろ「総資産額1000万円」が見えてきました。この資産には、家族名義の現金貯金や妻の資産額は入れておらず、私の“ポケットマネー”です。

ま、年200万の入金を5年やってりゃ、当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。本当はもっと早く達成する予定でしたが、 2年前に奨学金をガツンと200万円ほど一括返済したので気持ち1年遅れてますが、目測ではあと1年もしないで届きそうです。

世の中には20代30代で数千万とか1億に届く凄い方もいますが、そういう人はだいたい“何か”を犠牲にした結果です。私は投資より大事なものがたくさんあるので、私は私のペースでのんびり続けていこうと思います。

資産額が1000万円に達成したらブログにでもしたてめてみようと思いますが、このままだと、あまり大した感動もなさそうですね…w

 

本日も、お読みいただきありがとうございました!

耳の病気はスピード勝負だ ~「蝸牛型メニエール病」の発症体験談~

こんにちは、もっつです。

私のように男の30代半ばというのは、社会人として最もアブラの乗っている時期とよく言われます。適度に後輩部下もできたり、組織内の出世も見えてきたり、大きい仕事も任されるようになったり…人によっては転職してキャリアアップを図る人も出てくるような年代です。島耕作なら本格的に出世の階段を上り始める年代ですね。

一方で30代半ばにもなると、悲しいかな身体にも様々な変化が起き始めます。筋力体力が落ちたり、思いもよらぬ病気を患ったり、人によってはどんどんメタボ体系になったり…

私もっつはというと、30歳までは仕事もプライベートも割とガンガン精力的に動くタイプでした。しかし、30歳を過ぎて「ある病気」を患った事がきっかけに、その思考が大きく変化しました。

そこで今日は、私もっつが30歳で「蝸牛型メニエール病」を発症した話を、つらつらと書き綴ってみたいと思います。

2016年6月6日「これは突発性難聴ですね」

2020年6月3日の金曜日、私は職場の同僚とハマスタへ行き「横浜DeNA×千葉ロッテ」の交流戦の観戦に行っていまた。外野席で応援太鼓も近い爆音の中で、大いに盛り上がっていました。

f:id:motzmotzz:20200620162034j:image

※実際に観戦した時の写真です。珍しく外野席でした。

誰でもそうだと思いますが、スポーツ観戦でもライブなど爆音の中で過ごすと、しばらく耳が遠い感じというか、耳がこもった感じになると思います。

…しかし、1日2日たっても、どうも右耳だけがその状態が続いて直りませんでした。土日はさんだ6月6日の月曜、出社しても、どうも右耳が…こもった感じ?詰まってる感じ?例えて言うなら、プールを出ても耳の中の水がずっと抜けてない感じ?の状態でした。

これはおかしい。

そう思い、無理言って時間休を取って診療所に急行…聴覚検査をすると、右耳だけ聞取りがうまくできませんでした。この時の診断は「突発性難聴。すぐさま、ステロイド剤を処方され、もっと大きな耳鼻科の病院を紹介してもらいました。まさか自分がそんな病気になるなんて…正直ショックを隠し切れませんでした。

その2日後、無理言って1日有休をとり、紹介された大きい病院で診察。すると、ステロイド剤を早く投与したのが功を奏したのか、嬉しいことに既に快方に向かっていました。聴覚検査も全項目クリアでした。

耳の病はスピード勝負ですから、発症3日目でステロイドの投与して本当に良かったですね。」

『これ以上遅れてたら、入院を伴う治療になるか、一生治ってませんでしたよ。』

い、一生治らない…医者からそう言われるとマジで怖いんですけど…

『耳の病はスピード勝負』…この言葉を言われた時のことは、今でも忘れられません。

2018年2月24日「これはメニエール病ですね」

突発性難聴が治って、ちょっとその存在を忘れかけていた2018年2月…右耳にあのイヤ感じが再発しました。症状はほとんど一緒でした。

『耳の病はスピード勝負』という医者からの教えを受けている私は、すべての仕事をブン投げて休みを取って、以前世話になった診療所に直行しました。またステロイド剤をもらって飲めば元通り治る。そう期待して診察を受けると、医者から予想外の返答が返ってきました…

突発性難聴というのは、完治したら普通は再発しなものなんですよ。』

『別の病気の可能性があります。改めて別の病院で検査してみてください。』

え???マジで???

この時、妙な恐怖を感じたのを覚えています。何か自分が得体の知れない病に蝕まれている…何かざわざわとした不安感が私を押しつぶしていました。

結局、後日別の病院で精密な聴覚検査を受けますと、右耳だけが、” 特定の低音域”だけ聞き取れていない…という検査結果が出てきました。

『ああ…これはメニエール病ですね。』

『症状の特徴から間違いありません。おそらく「蝸牛型のメニエール病」です。』

な…なんだその大それた病名は…????

メニエール病とは

メニエール病 - Wikipedia

当方あまり医学に詳しくありませんが、早い話が、耳内部の組織にむくみが生じて、神経に異常をきたす病です。症状が重いと酷いめまいや吐き気を患い、生活に支障を来すレベルの病です。有名人にもなる人が多く、ジャニーズの今井翼とか、最近ではmisonoなんかが発症しています。

主要な発症原因はストレスなどと言われていますが…原因は不明なことが多い病です。私も日ごろストレスは無いわけではないですが、そんなこと言ったらもっとストレスがエグい環境も過去にありましたし…結局のところ、全く心当たりがありませんでした。

特に私がなった「蝸牛型」は比較的症状が軽いもので、これは本格的なメニエール病に進展する前段階なのだそうです。だからこそ、私は早期発見に救われたのかもしれません。

f:id:motzmotzz:20200620162557j:image

メニエール病になると、この「イソソルビド」という、激マズで名高い飲み薬を飲むハメになります。冷蔵庫で冷やしたら多少マシにはなりましたが、噂通りのマズマズ薬でした…

私の場合は初期症状で気づいたのが良かったのか、この飲み薬を1週間ほど投与して、完治しました。再発の可能性もゼロではないですが、今のところ3年経っても無事な状態です。

実は上司から通院を止められていた

実は、1回目の突発性難聴”疑惑”だった時のこと、『無理言って時間休を取り…』『無理言って有休をとり…』と書きましたが、実はこの時、直属の上司「Y係長」という存在がありました。

Y係長は仕事に情熱あふれる熱血漢で、バリバリ仕事をする50代の男(既婚・子なし)でした。仕事もぐいぐい皆を引っ張っていき、若手からは兄貴肌として信頼を集め、組織からの評価も高い人でした。自ら雑談も展開して職場を盛り上げ、お酒の席も大好き。まさに組織の中心的存在でした。

そんな直属上司Y係長のもと、当時私は割と大きなプロジェクトを担当していました。Y係長のそのプロジェクトへの熱の入りっぷりも凄まじいもので、毎日一人22時23時まで残っていました。

右耳に異常を感じた日、上司のY係長に相談をして休みを申請するわけですが、返ってきた返事は、こんな感じでした…

『お前はこの後の会議、休んでいいのか?立場的にウチらが出ないとマズいのは、十分わかってるよな?』

『その大きい病院って、丸1日休む必要あるのか?半休や時間休じゃいかんのか?』

ちなみに私が当時担当してたプロジェクト、複数人のチームで対応してたので、ヒラの私一人が1日2日抜けたところで何もクリティカルではありませんでした。結局のところ、Y係長はただの「仕事馬鹿」だったのです。

このY係長は話にならんので、すっ飛ばして課長に相談したところ、『耳の病気は厄介だよ。早く行った方がいい。』と賛同を得られ、なんとか当日にステロイド剤の投与までこぎつけたわけです。そのまま彼に従っていたら、今ごろ私の右耳はどうなっていたかわかりません。もしかしたらもっと重度のメニエール病に進展して、仕事なんかできる状態ではなかったかも知れません。

私はこの事件以来、直属の上司にもかかわらず、Y係長とは必要最低限の会話以外は全て無視するようになりました。そして、彼のいない所でこの出来事を死ぬほどバラ撒いてやりましたね。なにせこちとら被害実績がありますから、陰口だと言われても知ったこっちゃありません。

耳の病になったら、目の前の仕事なんて全てブン投げてでも病院に直行すべきですね。それくらいの価値は十分にあると、私は思っています。

メニエール病は、私の中で「健康>仕事」という価値観が固く形成されたきっかけにもなりました。

仕事で健康を害すなんてバカバカしい

今回は軽度なメニエール病だったのが、本当に不幸中の幸いでした。今のところ再発も後遺症もなく、健康そのものです。

でも、メニエール病になる前の私は、まさか自分がそんな特殊な病になるなんて夢にも思っていませんでした。毎日ちゃんと食って寝てれば、たまの風邪以外は何も起きないだろう…と。

健康に過信は禁物ですね。ちょっとでも身体に異常を感じたら病院に直行できるように、自分の身体に対する敏感度は常に高めておいた方がいいですね。特に年齢を重ねたらなおさら。

 

実はつい最近、同僚の嫁さんが「突発性難聴」になったらしいです。

その嫁さんはテキトーにやり過ごそうとしてたみたいですが…以前この同僚に『耳の病はスピード勝負だぞ!時期を逃すと、入院+点滴をしても治るか怪しくなるぞ!』と体験談を込めて語っていて、同僚はそれが頭に残っていたらしいです。 

……

  • 耳の中が「コォォォォ~」っと、風がこもったような音がするなる
  • プールに入った後の水が抜けないみたいに、詰まった感じがする
  • なぜか片方の耳だけが、変な違和感がある
  • 1日経ってもぜんぜん異常が取れない

等々の異常があったら、まず病院に直行しましょう。6月の梅雨時期になると、「単なる気圧の変化だ」と見過ごしがちになるんです。私もそうでしたから。

何度も言いますが…

耳の病はスピード勝負です。

目の前の仕事なんか全部ブン投げて、病院に直行しましょう。

 

 

本日も、お読みいただき有難うございました!

「人は金が欲しいから副業をする」というシンプルな真実を、私の友人“クズ男・たっくん”が教えてくれたという話

こんにちは、もっつです。

最近私のリアル日常の中で、とある男の話題になりました。その男の名は「たっくん」。私が大学院時代の時に同級生の男6人の輪があって、当時よく遊んでいた友人のひとり。そして私もっつの人生史上、最強レベルのリア充にしてクズ男です。

先日友人から「この度、たっくんが副業で会社を起業した」という噂を聞き、久しぶり彼のことで盛り上がったので、つい彼のことについて書きたくなったのです。

そこで今日は、キラキラ+意識高い系+リア充を極めたクズ男「たっくん」が地獄感ある末路をたどる話と、彼から学んだ人生訓を、だらだらと書き綴って見たいと思います。

※ちょっと今日の記事は長くて、7000字はあります。ある種の実話ドキュメントだと思って、気長にお楽しみください。

「たっくん」のスペック

話のイメージをしやすくするために、先に今回の話の主人公「たっくん」のスペックをザッと紹介していきたいと思います。

  • 名前:かんむらたくや(仮名)、通称「たっくん」
  • 年齢:35歳
  • 家族:独身
  • 居住:鎌倉市(実家は都内)
  • 職業:会社員(某大手サービス業、年収も平均以上)
  • 外見:170cm、浅黒細マッチョの雰囲気イケメン、顔面はアキラ100%
  • 性格:アグレッシブで明るい「リア充

f:id:motzmotzz:20200519135112j:plain
※イメージ写真(アキラ100%本人)。私の中ではほぼコレ。実物はこの写真をもうちょい若くした感じ。

……

ここまで書くと、特に問題がないどころか、何なら婚活市場でも需要がありそうなメンズに見えます。

しかし内情を紐解いていくと、親父は大学教授で母親はピアニスト、幼少期はフランスで過ごしたという筋金入りのボンボンです。それ故「夢や目標は絶対に叶う」と信じて疑わない、浅い思考の持ち主です。カラオケでは必ずMr.childrenの終わりなき旅を熱唱し、頼みもしないのに歌詞の良さを熱弁してきます。

性格は、賑やかで華やかな場を好む男で、平たくいえばガチめの陽キャです。キャバクラや風俗は一切好まず、その代わり年がら年中クラブやパーティやイケてるメンバーとの飲み会に明け暮れていました。それでいて学業そっちのけで起業に興味持ったりと、とにかく楽しそうなことに対してジッとしれられない人でした。

彼の学業分野は”建築寄りの土木”といった感じで、『夜景を作る仕事がしたい』という夢を本気で語ってくる、頭のイタいピュアな奴でした。卒業後はディスプレイデザイン業界の大手に就職しましたが、数年後には建築の”け”の字もない今の企業に転職しました。

彼を一言でまとめてしまうと「キラキラした意識高い系のリア充です。

外ヅラだけは良いが中身がない。夢は語るが具体性はない。リア充であることが大正義。Facebookには楽しそうなBBQやら打上げやらイイ感じの男女の集合写真、ポエム付きの夜景や星空の写真、意識高い一言を添えたニュースのシェアでてんこ盛り。30半ばになった今もなお、そのスタイルを地で行く男…それが「たっくん」です。

たっくんの良いところ

いちおうは友人ですから、まずはたっくんの良いところから話しときましょう。

たっくんは、アグレッシブさが魅力の男です。周囲の目を気にせず起業に興味を持って給付型奨学金を貰い受けていたり、イケてる感じの人の輪を目ざとく見つけてはすぐ溶け込んだり、アンテナの強さと行動力は目を見張るものがあります。

また、ボンボンの温室育ちなのもあってか育ちがよく、人の悪口をあまり言いませんし嘘もつきません。また、常に楽しいことを求めているため、テンション高めで笑顔にあふれ、華もありました。アキラ100%というより、とにかく明るいカンムラという感じですかね…笑

そのため、”一緒にいると楽しいことが起こりそう”というオーラを持ち、彼の周りには自然と楽しさを求めて人が集まります。まさに「真正のリア充なのです。

かくいう私もっつもその一人。学生ノリで付き合う分には、ネタとしても楽しいヤツなんですよ、彼。私が東京で多少リア充的な学生生活を送れたのも、実はたっくんの”おこぼれ”の要素が多く、正直彼には世話になってました。女の子のいる場にもいっぱい連れてってくれましたしね。ア〇ウェイでも宗教でもないのに、あんなに健全なイケてる場へ連れてってくれる人は、そうはいないですよ(笑)

たっくんのクズエピソード

さて、ここからは挙げていくとキリがないのですが、ここでは代表的なところを列挙していきます。

ゆるい下半身事情

学生当時から、たっくんはクラブやパーティでナンパを繰り返し”彼女予備軍”を作りまくる人でした。どういうツテで知り合ったかわかりませんが、17歳の女子高生とも怪しい関係になっていました。

固定の彼女を作らない…という点が彼なりのポイントで、彼氏としての責任を負わずに取っかえひっかえ遊ぶのが、彼の基本スタイルです。「付き合わなければ浮気じゃない」の精神なのです。

ドタキャン癖

たっくんは、私たち”男同士”の予定はことごとくドタキャンする人でした。旅行を企画しようものなら、団体行動どころかキチンと集合すら怪しいレベル。特に女が絡まないとマトモに予定を守らない男なのです。

我々友人の間ではとっくに諦められていて「来るだけで奇跡の男」「いないならいないで、いるならいるで、の男」という扱いでした。

自分が出すお金にはうるさい

ボンボンであるにも関わらず、妙に自分が支払う”お代”にはうるさい人でした。

『女をラブホに連れ込んだ時の宿代が高かった』だの、『あの合コンは5,000円の価値はなかった』だの…単なるケチとはまた違って、自分なりに理屈が立たない支出に対して厳しい一面を持ち合わせていました。

The意識高い系

業界分析とか起業の青写真とかそういうのはいっちょ前なのですが、何せそこから先の具体性がなく、面倒くさそうな話になると飽きて投げ出す……そんな感じの人でした。

そういえば、当時研究室のPCで研究そっちのけでFXのデモトレをしており、『この研究より、世界経済の動向を知る事の方が肝要だ』などとほざいてました。しかしデモトレで終わってるあたりが、しょせん意識高い”系”で収まる彼らしい行動でした。

なんでこんなにクズ男なのか

リア充モンスター・たっくん」のクズエピソードは、

  • 常に自分がイケてる"風"でありたい(=キラキラ)
  • 周囲よりも一歩リードしていたい(=意識高い系)
  • 結果的に自分が楽しいことが第一(=リア充

という3つの思考回路が極まりすぎたために、その反動で「物事を深堀りすること」「自ら責任を負うこと」「他者をいたわること」を見失ってしまったことに尽きます。そこに一切の悪気を感じないのも、彼の特徴でした。

それでいて、自分が支出するお金にはうるさいという闇属性も付与されている人でした。ボンボンだからといって、お金使いにおおらかとは限らないんですね。

リア充モンスター・たっくん(24歳以降)の地獄遍歴

20代の学生当時、たっくんの溢れんばかりにキラキラしたリア充の日常は、私にとってある種の憧れでもありました。

クズ男ではあるものの、なれるものなら彼のような楽しいことだらけの人生を歩んでみたい…そう思った事も少なくありません。きっと彼の将来も、常に楽しいことに満ち溢れた人生なのだろうと、そう信じて疑いませんでした。

……

そして互いに社会人として人生を歩むようになり、キラキラしていたたっくんのリア充人生は、憧れとは程通いものへ変貌を遂げることになっていったのです

25歳~28歳、デキ婚→離婚→養育費生活

前述でたっくんは「独身」と書きましたが、実はバツ1です。25歳で適当な女とデキ婚して盛大に式をあげ、第2子を産んだ直後の28歳に離婚。2人の子供は元嫁に取られ、関西の地方県に逃げられています

離婚した直後のたっくんに会った際、彼は開口一番…

『元嫁が月〇万円も養育費を請求してきやがる!』

『あんなクソ田舎でそんな必要なワケねーのによ!!』

と文句を言っていました。離婚原因はヒステリックな嫁にあると主張してましたが、真相は彼にあることは容易に想像できました。この発言からは我が子への愛は感じられず、そしてお金にうるさい闇属性がココ一番で発揮されていました。

”ゆるい下半身”でモノ言わせてきたたっくんは、無計画なデキ婚の末に嫁子供に逃げられ、会えない我が子への月数万の養育費だけが残ったのでした。

28歳~30歳、披露宴をドタキャンし信用喪失

28歳の時、同じ友人の輪の別の男の結婚披露宴があり、私は受付役を担っていました。たっくん遅いなぁ…とヤキモキして待ってたのですが、たっくんは披露宴のゲスト参加をドタキャンしました。しかも事前事後の連絡もなし、後日に主役本人へのフォローや謝罪もありませんでした。

かくいう私も、30歳の時に結婚パーティ(1.5次会的なもの)を開いたのですが、前日にLINEで

『招待状どっかいっちゃったんだけど、写メでいいから送ってくんない?』

『ところで結婚パーティの会費1万円って何なの?内訳を教えてよ。』

と、ありえない理由+これまたお金にうるさい闇属性の難癖をつけられた挙句、私の結婚パーティもドタキャンされました

しかも、自分がデキ婚した結婚披露宴にはちゃっかり我々を二次会まで招待してますからね…まさにクズofクズのド畜生。「来るだけで奇跡」と言われた男も、さすがに皆から愛想を尽かされ、完全に信用を失っていったのです。

信じられないかもしれませんが、たっくんにとって結婚披露宴はクラブや飲み会と一緒なので、ドタキャンしても別にOKという感覚なのです。真のドタキャン魔とはそういうものです。

リア充を極めてクラブや飲み会で得た薄っぺらな友情こそが、彼にとっての友情なのです。そうして、嫁子供だけでなく本当の友人さえも離れていったのです。

28歳、シェアハウス”負動産”を背負う

たっくんは2013年、どこで知り合ったか分からないデザイナー?の男らと『三軒茶屋に、自分も住めるシェアハウスを建てる』という謎プロジェクトに参入しました。そして盛大にコケました。

当時はシェアハウスビジネスの走りのような時期で、たぶん熟考せずイケてる雰囲気だけで乗っかったのでしょう。そして本当に結構な容積のシェアハウス(肌感覚ですが5000万~1億程度の物件規模)を建築し、そのプロセスをFacebookにつぶさにアップしていました。その時のTLのキラッキラした感じは忘れられません。

当然彼はいま鎌倉に住んでいますから、その三軒茶屋のシェアハウスは一度も住むことなく、残債だけが残りました。シェアハウスが収益化されてる可能性も微レ存ですが、TLで投稿を見かけないあたりお察しです。「無用の長物」とはよく言ったものです。

深く考えない意識高い系の行動ゆえに、子の養育費に加えてシェアハウスの残債まで背負うことになったのです。順序的には養育費の方が後から発生したんですけどね…ま、どっちでもいっか。

たっくん、不動産屋を始めるってよ!

…さてさて、順調に地獄沼へ歩を進めるリア充モンスターのたっくんが、35歳にして副業で会社を立ち上げたという話を耳にしました。2月に大学院時代の友人のマイホーム購入の相談にのった際、その友人から情報を仕入れました。

※ちなみにこの友人は、前述のたっくんに披露宴をブッチされた被害者仲間です

Facebookで確認したら、既にミュートしていたたっくん垢でしっかり報告されていました。そして、その友人と私で、たっくんの会社のHPを恐る恐るのぞいてみるのでした。。。

f:id:motzmotzz:20200519143316p:plain

f:id:motzmotzz:20200519143338j:plain

f:id:motzmotzz:20200519143356j:plain

……

… 

なんということでしょう。

「外ヅラだけは良いが中身がない」

「夢は語るが具体性はない」

まるでたっくん本人そのものでした

30代半ばにもなって、たっくんの人としての進歩のなさと、それがそっくりそのまま会社として体をなしている事実に、私と友人は揃って背筋がゾッとしました。もはや可哀そうにさえ思えてきました。

『夜景を作りたい』という夢のアンサーが、まさか「副業レベルの不動産屋」だったとは(笑)

ま、もしかしたら外ヅラの良い彼のことですから、営業上手で経営が順調かもしれません。しかし、HP内にある「お客様事例(Vol.1)」というコラムがずっとVol.1で止まってるあたり、内情が伺い知れます。

そして私と友人は、そっと彼の会社HPを閉じたのでした。

…ちなみに、HPのトップに鎮座するイケてる雰囲気のモノクロ写真…実はこれ、海外のとあるホテルのHP写真を無断でパクってることも判明しました

そういうとこやぞ!たっくん!

たっくんから学んだ人生訓

私は、そんな友人のたっくんから大事なことを3つ学んだ気がします。

「キラキラ」「意識高い系」「リア充」の未来は明るいとは限らない

今も昔も、世間では「常に上を向いて意識高くいること」「いつもキラキラしていること」しいては「リア充であること」が、理屈抜きですべて良いことで健全であるように扱われている雰囲気があります。現代では、そんな人が"インフルエンサー"となって社会を動いている実情さえあります。

私の人生からしてみたら、たっくんは史上最強のKing of リア充です。当時はSNSなんてmixiくらいしかありませんでしたから、時代や状況次第では、たっくんはとんでもないインフルエンサーになっていた可能性すらあります。実家も太いですし。

しかし、そんな「キラキラした意識高い系リア充」を歩み続けた結果、地獄沼にどっぷり浸かった今のたっくんがいるのもまた事実。そんな奴の未来は決して明るいものとは限らないと、たっくんが身をもって教えてくれているような気がします。

姿は見えなくとも、ネットは個人の”うつし鏡”

インターネット社会となった昨今では、ありとあらゆるネット上のビジネスやサービスがあふれていて、個人の人格でさえも、SNS上の人格はまた別のアイデンティティとして扱われる世の中になりました。

しかし、姿が見えなくとも、どんなネットコンテンツも本人を照らし出す“うつし鏡”。どんなに隠しても結局は本来の人間性が滲み出てくるものなのだと、思い知りました。それは、薄っぺらな性格がそのまま映し出された、たっくんの会社HPが物語っています。

口から出る言葉が画像やテキストに置き換わったところで、やっぱり本人の本質というものはにじみ出るもんです。むしろリアルよりもクッキリと。性格が悪い人は性格が悪いアカウントになるんですよね。私の人のこと言えませんけど…

「金に困ってるから、金に貪欲だから、副業する」というド直球の真実

そもそもたっくんは、生まれ持ってお金に貪欲なうえ、地味にお金に困っているのです。シェアハウスの残債と別れた子の養育費…今の勤め先が大手とはいえ、お給料では物足りないのです。

起業後のたっくんのFacebookはTLが非常に香ばしくて、意識高めの一言を添えたニュースのシェア、ポエムを添えて夜景写真の投稿、そして自分の会社の宣伝…事情を知る私は寒気を感じますが、彼は集客と小銭稼ぎに必死なのです。お金に執着した人のエネルギーは凄みがあります。そして結局は、本人がどんな耳障りの良い投稿を並べようとも、金に困ってるから副業するし、金に貪欲だから副業しているという、実にシンプルな真実に、改めて気づかされます。

しかし、事情を知らない人がたっくんのFacebookを見る分には、キラキラした意識高い感じで、魅力的ではあります。いまやSNS上では様々な副業系アカウントがいますが、皆シンプルに「お金に困っている人」か「お金に貪欲な人」なのです。どんなにイイ感じの雰囲気を醸し出してようとも、本質的にはたっくんのそれと何ら変わらんのだと思います。本業で事足りるなら、副業なんぞに血眼にならんのです。

おわりに

長々と皮肉たっぷりで、「キラキラ」「意識高い系」「リア充」を極めたクズ男が、家族も友人も失い、別れた子の養育費とコケたシェアハウスの残債を背負い、もがいた末に目新しさも中身もない不動産屋を立ち上げた、という地獄沼を歩む話をお送りしてきました。お付き合いいただきありがとうございました。

たっくんの事を許可なく散々にコケおろしてしまいましたが…いうて私も結婚パーティーでドタキャン食らったり数々の悪事で傷ついた被害者ですから、決してバチは当たらんです。彼から営業妨害だと言われても、それは友人の信用を失ったツケが今やって来たということです。

しかし、彼のことを書き綴っていたらこんな長編大作になってしまったんですから、たぶん私は本質的に彼のことを好きなんだと思います。面白半分ですが、久しぶりに会いたくなってきましたもん。

…疎遠になったとはいえ友人は友人なので、多少心配はしています。しかし、彼は副業にあたりキチンと宅建資格と業許可も準備するくらいにバイタリティはありますから、野垂れ死ぬことはないでしょう。最悪、太い実家の財産を引き継げば簡単に息を吹き返すでしょう。

もうたっくんとはマトモに数年連絡を取っていませんが、今となっては貴重な”観察対象”となっています。相変わらずFacebookで生存確認はできるので、そこから彼の動向を静かに面白がりながら見守っていこうと思います。

……

一応、たっくんは都内の城南エリア(品川区・目黒区・大田区・港区あたり)を中心に不動産業に精を出しています。その地区で、陽キャな雰囲気を出した、とにかく明るいアキラ100%に似た不動産屋を見かけたら、それは私の友人のたっくんなので、どうか優しくしてあげてください。

安心してください、ちゃんと服着てますから。

  

本日も、お読みいただきありがとうございました。