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もっつ的・宅建試験の合格体験記 ~3ヶ月・専門外・独学・一発で合格に挑む~

こんにちは、もっつです。

このたび「令和元年度 宅地建物取引士 資格試験(宅建試験)」に合格しました。

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今回、専門外」「独学」「一発」で合格となった、もっつ的・宅建試験の勉強・合格体験記を、ここに残していきたいと思います。

 

私もっつの属性

おそらく、こういった資格試験の合格体験の類は、私本人の個人属性も前提条件として重要かな?と思いますので、カンタンに…

まず、私もっつは不動産業界で働いてませんし、不動産投資もしたことがありません。普段は土木系会社員でして、液状化とか免震構造とかには多少知識がある程度で、不動産に関してはほぼ専門外です。「重要事項説明」と言われても、『ああ、マンション買ったときに受けた、アレか』という程度の理解度です。さらに言うと、宅建士を持っていても、会社から推奨されているワケでもなく給与手当が増えることもありません。早い話が「趣味レベル」での資格取得でした。

これは参考になるか分かりませんが、学歴的には国立理系大の院卒、社会人になってからも、昇進試験とかちょいちょい試験的なものを受けてます。なので、一般と比べると"勉強"をすることにあまり抵抗がないタイプなのかな…とは思います。また、私は結婚はしてますけど子はおりませんで、わりと自分の時間は自分のために使える環境にあります。なので、8時間ぶっ通しで勉強とかも可能な状況にいました。

私の獲得点数

まず、私が実際何点を取れていたか…正確には分かりません。

なぜなら、当日使った問題用紙に加えて、受験票も試験会場に置き忘れてしまい、紛失してしまったからです…ひどい凡ミス(笑)

ですが、試験翌日の記憶が新鮮なうちに、当日を思い出しながら『おそらくこう回答しただろう』という自己採点を作ってみました。それがこちらです。

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問11(借地借家法(借地))と問32(報酬)だけは、どうしても正解に◯をつけたかアヤフヤだったので▲にしています。合ってたとは思いますが、外れてたかもしれません。

そう考えますと、合格基準「35点以上」に対し、私の配点は35点~37点というところでしょうか。

ハッキリいって、合格ラインのギリです。自慢できる点数ではないですが、合格は合格です。言い方を変えれば「超・効率のよい準備」だった、とも言えますね(震え声)

勉強の総時間・期間

さて、気になる「勉強時間」「勉強期間」ですが…実は私、今回ちょっと実験的に勉強時間を日課としてメモっていました。

その結果がこちらです。

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カレンダーのうち、日付の中に入れてある1~8の数字は、その日の勉強時間(h)です。 大体の時間なので、あしからず。しかしまあ…試験直前のたたみかけが過ぎますね(笑)

7/13(土)の試験申込から10/20(日)の試験日まで、勉強時間の合計をざっと計算すると、3ヶ月間(実働45日間)136時間という感じでした。

勉強道具

では、私が実際に使った勉強道具たちを、雑感も含めてご紹介します。

ざっくりと、用意した道具とその役割はこんな感じでした。

  1. テキスト ⇒勉強の導入・イメージ作り
  2. 過去問題集 ⇒勉強の中心的な資料にして“軸足”
  3. 暗記本 ⇒要点の再確認
  4. アプリ ⇒勘を鍛える反復トレーニン
  5. 過去問解説サイト ⇒知識の更なる深堀り
  6. Youtube ⇒得た知識の体系的な整理
1.テキスト

books.rakuten.co.jp

テキストは、勉強の導入という意味と、知識をイメージで補完する目的で購入しました。しかし私は、楽天のSPUの倍率アップを狙う目的で“電子書籍版”を買ってしまい…これが失敗でした。テキストは電子媒体だとどうも“流し読み”をしてしまい、頭に入りませんね。やはりテキストは紙媒体に限ります。

中身は「初心者向けの導入」って感じです。最初の頃は使ってましたが、試験が近づくとともに出番がなくなりました。

2.過去問題集

books.rakuten.co.jp

私は過去問を中心に勉強したので、この資料が勉強資料の“根幹”です。過去問題集は絶対に必要だとは思いますが、ある程度の年分をカバーしてれば正直何でもいいと思います。

ただ私が買ったこの本は、ちょっと解説が不親切な印象でしたね。いきなり言葉だけで小難しい解説をしてきますし、結局自分でまたイチから調べる羽目になることが多かったです。

3.暗記本

books.rakuten.co.jp

これは、試験に近い10月になって、急きょ購入しました。脳を試験モードに寄せるために、要点だけを抑えた「暗記帳」的な役割で用意しました。

結論から言うと、この本は試験直前の場面でかなり活躍しました。要点を中心に本自体もコンパクトに収めてあるので、直前学習や当日で、散らばった知識の要点整理にかなり活躍しました。

4.アプリ

apps.apple.com

これは、試験の“勘”を養う目的で購入しました。これを通じて、過去問の「千本ノック」をしていたワケです。

このアプリは、解説もそれなりに付いますし、自分の苦手分野の抽出など分析機能もあって使い勝手が良いです。通勤時間などの隙間時間の活用に活躍します。

5.過去問解説サイト

xn--4gr16r4zc9g.jp

このサイトは、過去問の解説を更に深く理解する目的で、よくアクセスしていました。

このサイト、過去問の年度別や分野別、過去の類似問などが分かりやす整理されていています。そして解説が“口語的”で分かりやすいです。よその解説では物足りず、また別の解説では小難しくて…そんな時にこのサイトがちょうど補完してくれて、とても重宝しました。無料でここまでまとめてくれるなんて、ありがたい限りです。

6.Youtube

www.youtube.com

宅建を受験する人の中ではとても有名な、宅建講師の「宮崎氏」による勉強動画です。これは、試験直前の1,2週間前に得た知識の総まとめとして見ていました。疎かにしていた基礎知識や、イメージしにくいもののイメージ作り、体系的な理解…などなど、マジで大活躍でした。

無料でここまで分かりやすい動画を公表しているなんて…そりゃ塾生も増えるわ!と思いましたね(笑)

私は主に勉強の終盤で活用しましたが、もしかしたら中盤あたりから活用してたら、もっと勉強効率が上がったかもしれません。それくらいに有用なツールでした。

勉強プログラム

ステップ0:計画の作成

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これは、私が本格的に勉強に取り組む“前”に立ててみた、自作の学習プログラムです。 私は何の勉強をするにしても、この作業を重要視してますので、試験申込してから1週間かけて計画(作戦)を練りました。

学習方法は人それぞれだと思いますが、私の基本的な勉強スタイルは「応用から基礎です。私の好きな野球に例えて言うなら、100回の素振りより1回の試合打席…と言ったところでしょうか。ですから、今回の宅建の勉強では、基本の軸足は常に「過去問」。過去問から基礎知識を植え付けて、知識の裾野を広げる…これを繰り返して、本番試験に必要な知識“だけ”を効率的に身に付けて行きます。

本格的な勉強のステップとしては、3つのステップを意識して取り組みました。

ステップ1.「読めるようになる」

まず過去問を“読破”します。

チンプンカンプンな問題文の文章を、テキストや解説サイトを使いながら意味を紐解いていきます。4択の設問については、解けなくても一切気にしません。というか、解きません。読み切ることに専念します。

この作業には、とにかく時間を割きます。私はこのステップに、3ヶ月のうち1ヶ月半は費やしました。でも焦りません。

ちなみに、直近3年分の過去問には手を付けず、最後までとっておきます(後述)

ステップ2.「納得できるようになる」

次に、過去問を見て「なぜコレが合ってるのか」「なぜコレが誤りなのか」と、選択肢を“納得”できるようにします。

実際の試験では、1問4択×50問=200の選択肢に向き合わなくてはならず、それを瞬時に◯✖️を仕分けなくてはなりません。特に✖️に対する深い理解が必要になります。

✖️なら✖️でも、数字が誤ってるのか、そもそも違う用語の説明をしてるのか、それとも…といった「ひっかけポイント」にも着目し、なぜ✖️なのかを説明できるレベルにします。

このターンでは、過去問をひたすらドリル的に繰り返し、試験の作成者が私たちをどう“騙眩かそうと”しているかを身体で覚えさせます。私はこのドリルに1ヶ月ほど要しました。

ステップ3.「解けるようになる」

試験まであと2週間ほど…さてここで、とっておいた直近3年分の過去問を使って“腕試し”です。

この時点で、過去問7年分×3周はしています。ここまでやれば、人によっては合格ラインまで達する人もいると思います。…が、私はぶっちゃけ全然達していませんでした。

なにせ、試験前日に前年度(H30試験)の過去問をやったら30点でしたから…笑

※H30年度試験の合格基準は37点以上

ここで、私には2つの“欠点”がある事に気付かされました。

1つめは「直近の傾向(法改正・出題パターン等)を度外視していたこと」でした。出題パターンや法改正については、前述の暗記帳やyoutubeが活躍します。これらを用いて知識の精度を更に上げていきました。

そして2つめは「反射神経で回答し過ぎていたこと」です。つまり、過去問ドリルで身に付けたテクニックに頼り過ぎて、問題文を読み飛ばしていたのです。無意識にラクして解こうとしていたワケですね。これは、『問題文は、頭からケツまでしっかり読む』という基本の再徹底が必要でした。試験“側”はあの手この手で私たちを欺いてきますから、とにかく隅から隅までキチンと読んで騙されない。私はその対策として、問題文と選択肢を読む際は、鉛筆の先で文章を薄くなぞりながら読み、物理的に飛ばし読みをしないように対策をしました。

体験談として、「理解している」ことと「点が伸びること」は全くの別物です。『たくさん勉強してきたのに、どうして…』と凹んではいけません。手ごたえに反して点が伸びないのには、必ず理由があります。一度フラットな気持ちに立ち返って、真摯に向き合うことが大事ですね。

試験当日

この時点で、私の脳内には過去問10年分×3周分+αが蓄積されています。法改正や統計など最近の話題は、youtube等でチェック済みです。いざ試験会場へ。

私の試験会場は「明治大学 和泉キャンパス」でした。

試験が昼過ぎでしたから、昼メシがてら多少早く現地入りしたのですが…会場近くのカフェに入店したら、ほぼ全席が宅建受験者で埋め尽くされてました。あの景色は異様にして圧巻でした(笑)

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会場入りし、“記念程度”に自分の受験席をパチリ。

まさか、その後にこの受験票の原本を紛失し、合格発表までこの写真が“受験票代わり”になるなんて、思いもしませんでしたが…笑

現地の受験者の層は実に幅広かったですが、おそらく私と同じ30代が最も多く、男女は体感的に7:3といった感じでした。

……

実際の試験はというと、前述の「問題文はしっかり読む」を意識し過ぎたせいか、待ち時間はパンパンでした。

順序は「最後の5問(免除対象問題)」→「その他の法律(建築基準法など)」→「宅建業法」→「民法」の順で、かなりジグザグに解き進めました。ジグザグ過ぎてマークミスに気を払う時間が増えてしまったのも、今となっては反省点ですね。

おわりに

宅建試験は10人のうち8人は落ちる試験ですが、「専門外」「独学」であっても「一発」で合格することは十分可能な試験でした。

何の試験でもそうですが、試験勉強は「取り組み方」が全てだと思います。

具体的にいうと、宅建は覚えるべき分野・範囲が広いので、市販のテキストをパラパラめくって知識を単発で覚えるのではなく、自分なりに知識を体系化・イメージ化して捉えられるようになることが大事ですね。

あと、勉強にはインプットとアウトプットのバランスも大事です。個人的には、宅建試験は「インプット8:アウトプット2」くらいの勉強をしてました。各設問に対して「いや、この設問は◯◯が△△で◻︎◻︎って書いてるし…だから“誤り”やろ!」と、一つひとつツッコミを入れられるくらいのアウトプット力が欲しいところですね。

ところで、今回の試験を終えて、私は奥さんからは『趣味レベルの奴がヌルっと合格枠を奪っちゃってさ…不動産業界のガチ受験生達に申し訳ないじゃん』などと、冗談混じりに揶揄されました(笑)。まあ私から言わせれば、本職の人間が趣味程度の奴に負けてるようではアカンやろ、という感じですけどね(The 勝利者宣言)

 

宅建試験は、受験生が多い有名資格なだけあって、本当に勉強ツールが充実しています。スクールに通わず独学で挑みたい人に向けて、少しでも参考になれば…と思います。

 

本日も、お読みいただきありがとうございました!

宅建試験に独学一発合格しました!

こんにちは、もっつです。

実は、陰ながら「令和元年度 宅建(宅地建物取引士)試験」」を受験しておりました。

そして…晴れて一発合格を果たしました!

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本日は、その速報的な報告の記事になります。

 

合格基準・合格率

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http://www.retio.or.jp/exam/pdf/zissaigaikyo.pdf

宅建試験を主催している「不動産適正取引推進機構(RETIO)」の公表資料によると、令和元年度試験の合格基準は50問中35点(正答率70.0%)、合格率は17.0%…だそうです。

受検者数は歴代最高だったらしく、前年度と比べてやや難化傾向となったようです。

私もっつの“凡ミス”

実は試験3カ月前くらいからショボショボと準備・勉強をし、10/20(日)試験に挑んでいました。

フツーは試験を受けた後は、「実際の試験で使用した試験問題」で自己採点をし、合格発表まで「受験票」を大事に保管するものです。

…しかし私もっつ、あろうことか「試験問題」と「受験票」をまるまる試験会場に置いて帰り、紛失してしまうという凡ミスを犯してしまいました(笑)

なので、自分が何点取ったかも実はよく分かってません。唯一手元にあったのは、思い出程度に試験会場を撮った冒頭のスマホ写真。そこにギリギリ自分の受験番号が映りこんでいたので、この情報だけを頼りに、合格発表を待っていました。。。ほんとアホですね私。

……

ま、何点とれたか知らないけど、合格したのならいいっしょ!

一発合格バンザイ\(^0^)/

おわりに

実はこの宅建試験、以前受けたFP試験と同様に、相変わら仕事で必要というものでもない、ただの自己啓発的な資格受験でした。合格率がやや低めの資格だったことに少し臆してましたが、専門外でも何とかなるもんですね。

また後日に改めて、「もっつ的・宅建試験の受験体験記」を記事にしてみようと思います。

 

本日も、お読みいただき有難うございました!

定年退職した親を見て、自分の「アーリーリタイア」を“妄想”してみた

こんにちは、もっつです。

先日、田舎の母親からこんなLINEが届きました。

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私の母は現在65歳で、先日10月末に勤め先を定年退職しました。母は45歳くらいに転職してまして、当時は一時的な転職かと思ったら、結局最後まで勤め上げました。

「親は何となく常に働いてるもの」という意識で生きてきましたから、そんな母もとうとう老後のセカンドライフを送るようになったのか…などと感慨にふける所もありまして。

30代の私にとっては、まだ老後のセカンドライフを考えるには早いと思いつつも、母の姿を見て、自分自身の「勤め人としての引き際」について、妙に思いを巡らせてみました。

そこで今日は、定年退職した親を見て、自分の引き際…特にアーリーリタイアを“妄想”してみた話を、つらつらと書き綴ってみたいと思います。

アーリーリタイアを妄想する3つの条件

まず私はそもそも、「定年退職」という言葉があんまり好きじゃない人なのかもしれません。今の職場だって転職で来てますので、引き際も会社のルールでなく自分のタイミングで決めたいなあ…なんて思ってるからです。自分の引き際くらい自分で決めたいですからね。だからこそ「アーリーリタイア」という妄想に興じるワケです。

もちろん、私がいますぐ勤務先に退職願を出せば、たぶん退職はできます。そうなればエブリデイ休日、毎日真っ昼間から酒も飲み放題のやりたい放題です。しかし、たとえお金がたんまりあったとしても、それが本当に私の理想のライフなのでしょうか。

ただ闇雲に「俺も、あの人みたいにアーリーリタイアしたい!」とのたまわっても、しっかり自分自身の話としてブレイクダウンしていかないと、何も現実的ではありません。そこで、より“妄想”を深く楽しむために、3つの前提条件を設定しました。

前提条件1:経済的に自由になれる資産額

これは語るまでもない話。リタイア後も楽しく生きていくには、具体的にいかほど資産が必要か…という話。

せっかくリタイアするのであれば、「生活のためにお金を稼ぐ」という生活スタイルを脱却できるくらいの額が欲しいところですね。

前提条件2:リタイア後に続けるコンテンツ

社会人としての勤務時間が週40時間あるとして、リタイアするとこれが一気に“無”になるわけですから、何もしないとソッコーでボケが進むか、思考思想が偏ります。日々を楽しく幸せに過ごせる、新たな生活基盤となる“就労以外のコンテンツ”が欲しいところですね。

貯蓄と時間が許す限り趣味の世界に没頭するもよし。個人で法人化して何か好きなビジネスおこすもよし。

前提条件3:社会人キャリアの達成感

実はこの年齢になって「社会人としてのキャリアは、わりと財産だ」と感じるようになりました。自分が組織でどんなプロジェクトに貢献したか?仕事で世の中の何の役に立ったか?他人に胸張って話せる仕事をしてきたか?というのは、何気に財産だな…と感じます。オッサンですね、私も。

周りに堂々と話せるサラリーマン人生も悪くない、と思った話 - もっつの効率的で妥当なブログ

まあ行き過ぎて「やりがい搾取」になるのも問題ですが、かといって若くして早々に社会人の地位を切り捨てるのも、ちょっと勿体ない気もしますね。それなりの役職・それなりの責任・それなりのプロジェクトに身を投じて、仲間に恵まれながら、程よく社会人を全うするのも、人生の彩りの要素としては大事なことかなと思いますね。

「ぼくがかんがえた、さいきょうのアーリーリタイア」

これら前提条件を私自身の身に置き換えて整理して、私もっつのアーリーリタイアを妄想を深めてみました。

まずは、“経済的に自由になれる資産額”「××歳までに○○円」という“おおよそ”でありながら具体的な資産額イメージ。私的にはイメージは持っていますが、それが1億円なのか?3,000万円なのか?それが適切なのか?を掘り下げるのは野暮なのでやめときます。個人属性によりますからね。やっぱり、引続き資産運用・投資を長期間続けていく必要があるな…という結論には行き着くんですけど。

次に、“リタイア後に続けるコンテンツ”…大きな理想を言うと「初めての人・知らない人にとって、手助けになる」コンテンツに身を投じたいですね。リタイア後は趣味に生きていくこもアリかなとは考えたのですが、たぶん私は飽き性なので…そして、何だかんだ「人様の役に立つ」という多幸感ってハンパないですから、そういう感覚に触れながら暮らしていきたいですね。その形がコンサルだろうと講師だろうと。その中身が私の専門である土木分野でも、はたまた資産運用のことでも。軽い収入があれば尚良しですが状況次第ではボランティアでもいい。全然イメージも定まってませんし、そもそも私への需要があればですけど…これは別に今急ぐ必要はないので、長い時間かけて「これだ!」という形を探したいですね。

最後に、“社会人キャリアの達成感”…これは割と具体的で、ズバリ「50代のうちに、惜しまれながら退職したい」ですね。やはり、社会人としてのキャリアで満足感を得るには、それなりに評価と昇進を積み重ねて、中身と責任の濃い仕事に従事する必要があるなと。そしてそれがある程度飽和するのが、きっと50代だろう…と。そして、あえて定年前の58歳くらいに辞めて、同僚達に「もっつさん、もっと出来るのに…」とプラスなイメージを残しながら去りたい。そんな感じですかね。

……

  1. “50代のうちに◯◯円”という目標の資産を形成し…
  2. 同僚から惜しまれつつ社会人キャリアを終え…
  3. 日々のお金へのしがらみが消え、人様の役に立ちながら生きていく。

まさにこれが「ぼくがかんがえたさいきょうのアーリーリタイア」像って感じですね。ま、妄想は自由なんで…どうかご勘弁ください(笑)

アーリーリタイアは自分の人生を自分自身で指図すること

母親の定年退職をきっかけに、自分のリタイアについても想いを巡らせてみました。記事の大半が妄想ですみません…

同じリタイアでも、定年退職なら年齢のせいにできますし、解雇されたらのなら雇い主を恨んだり訴えればいいですが、「アーリーリタイア」って、自分の責任で自分の人生を指図して決定することですから、これって実はかなり難しいことだと思うんです。

ネット上では、時たま『◯歳でアーリーリタイア(或いはセミリタイア)を達成しました!』といった方を見かけますが、いざ考えを巡らせていく深めてくと、ただ目先の仕事から解放されるだけがアーリーリタイアじゃないな…と。思った以上に奥が深いような気がします。(もしかしたら、私が奥深く考えすぎなのかもしれませんがw)

おそらく、本気でアーリーリタイアしたいのなら、事前にガチガチにプランニングして、強くイメトレをしておかないと、そう簡単にはできる芸当ではないな、なんて思いましたね。

まあ、私のリタイアなんてまだまだ先の話になりそうなので…まずは、既定路線どおり定年退職した母親が、平日の無限大の時間を持て余してボケたりしないよう注視していかなくてはなりませんね(笑)

 

本日も、お読みいただき有難うございました!

職場の先輩・後輩がiDeCoを始めるというので、相談に乗ってみた話 〜私は投資マニアより“池上彰”になりたい〜

こんにちは、もっつです。

 

最近、私の職場で普段からペアで仕事を共にしている先輩のY田さん(38歳・既婚子有り)とT野くん(26歳・独身)が『SBI証券iDeCoを始める』と言いました。

始める…といっても、申込書類を取り寄せた状態。どうやら先輩が後輩くんを強引に巻き込んだようで…2人とも、これから運用方針・ファンド選びを検討するという段階でした。

2人とも、私がiDeCoをやってる事を知ってたので、先人たる私に軽く相談しに来たのでした。

今日はそこで改めて感じた、世の中の資産運用・投資の世間一般のイメージと、本当に求められてる需要について書き綴ってみたいと思います。

相談を受けた私のスタンス

相談を受けた私は、まず、ご本人の“自主性”に任せるスタンスを取りました。

たぶん、私から

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と言えば、相談は瞬殺で終わったでしょう。ですが、それをやったら本質的に意味が無いし、何より『もっつが選んだeMAXIS Slim…下落してるぞ!どうしてくれるんだ!』等と妙な責任を負いたくないのが一番の理由です(笑)

それに、SBI証券を選んでるということは、それなりに本人がネットで下調べでもしたのでしょう。ですから、あまり本人の自主的な熱意を削がないように配慮しました。

ファンド??元本保証型(定期預金)で良くね??節税効くんだし

先輩の申込冊子をちょっと拝見させてもらうと…「あおぞらDC定期(1年)」のページに強いチェックがされてました。

この時点で…

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という雰囲気がプンプンでした。

別に元本保証型を否定はしません。しかし、先輩は「年に数万円の節税になる!!」という意識が強すぎたようで…“税の繰り延べ”という意識がスッ飛んでいました。

いま給料を受け取って税金取られるか?はたまた、いま税金を取られないけど60歳の受取時に別の形で税金が取られる…

そんな話をしたら

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という、リアクションが返ってきました。そうそう、だから“運用”するんすよ…先輩。

元本割れるんでしょ?それ、意味ないじゃん

ここで、株式投資やファンドという次元に話が深く展開する…予定だったのですが、先輩さんはその次元に全く“事前準備”がなかったようで、顔面が「?」で埋め尽くされてました。

いちおう、iDeCo株式投資して運用すると、運用益が非課税になる事はちゃんと説明はしました。

すると、

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という反応が来ました。

そうなんです。先輩や後輩にとっては、積み立てたお金が目減りすることは「意味がないことなのです。

「意味がない」…実に重い言葉です。これは、彼らに SBI証券iDeCoのラインナップがどうだの、ファンドの信託報酬がどうだの、インデックスがS&P500だの…そんなこと言ってる場合ではありません。

彼らの相談で“悟ったこと”

さて、この先輩のY田さんと後輩のT野くん。皆さんはどう思うでしょうか。

  • 資産運用の知識もなく
  • 投資でリスクを被ることは「意味のないこと」と言い放ち
  • それでいて節税だけはちゃっかり貰っときたい

なんて都合の良い人間だろう…と思うでしょうか?

私が思うに、彼らは全く悪くないです。むしろ、世間一般的に言えば、これが普通の感覚なのだと思います。

…ここで、私自身が直感したことが2つありました。

本当に彼らが知りたいのは「全体像

どのファンドがどんなインデックスを使ってるのか?信託報酬と実質コストは?アセアロはどんな比率にすべきか?そんなミクロな話を知りたいのは、きっとある程度まで知識が行き着いた人が考えることなのです。

お金は「貰う」「使う」「貯める」だけでなくて、「運用する」という違った概念がある…そんなことをザックリとふんわりと、“全体像”をイメージで捉えるようになることが先決なのだ、と感じました。

何も資産運用に限った話ではありません。スポーツを全くしない人にスポーツの大切さを伝えたいとしましょう。いきなり有名選手の成績とか細かいルールの話をしても、心に響くワケありません。「何がどうなると、どんな感じで楽しいのか?」といった“全体像”を最初に伝えるハズです。

Y田さんやT野さんがSBI証券iDeCoのファンドのラインナップを見て、良いも悪いもなく“無”の状態になっているのも、至極当然のことです。

無知な人にとことん共感する「池上彰”的存在」が必要

たしかにY田さんもT野くんも知識はないですが、これを「無知のアホ」と切り捨てるのは実に勿体ないことです。彼らにちゃんと共感してとことん向き合うことに、実は“強烈な需要”があることを、今回肌で感じました。

本来ならばその役割が、銀行窓口やFPあるいは投資セミナーなのでしょう。しかし言わずもがな、ノーガードでその類に足を運ぼうものなら“絶好の餌”です。ジャングルに放たれたウサギちゃんです。

だからこそ、誰かとの癒着も一切ナシ、妙なビジネスも一切ナシで、知識ゼロの人にトコトン共感して向き合う。分かりにくい資産運用の世界観を分かりやすく噛み砕いて解説する。そんな「池上彰」的な人間が必要なのだと感じました。

たぶん、投資に詳しいマニアのような“専門家”なんて、求められてないのでしょうね…

おわりに

とりあえずY田さんとT野くんの相談は続いてますが、私からは強要はせず、向こうから具体的な質問が来た時に限り懇切丁寧に対応する…そんな程よい距離感で、相手方への共感を大事にしながら、暫く見守ってみようと思います。

……

ところでいま、オリエンタルラジオのあっちゃんが、主戦場をTVからシガラミの少ないYouTubeに移してますね。

youtu.be

そんな中、こんな資産運用に関する動画も配信してます。意外と中身もまともな感じに仕上がってます。話術も流石の一言です(オンラインサロンには入る必要は無いと思いますが)

分かりにくい資産運用の世界観を、“しがらみゼロ”で優しく噛み砕いて説明してくれる…実は投資マニア道を極めた“専門家”スタイルよりも、あっちゃんや池上彰みたいな“先生”スタイルの方が、リアル社会では圧倒時に需要があるんでしょうね。

私個人的には、なるなら後者になりたいですね。やはりリアル社会でみんなの気持ちに共感できる人なりたいですから。そう考えると、オリラジのあっちゃんは中々良いアイコンになってると思いますね。

 

あれ、私がなりたいのって、池上彰なのかな??それともオリラジのあっちゃんなのかな??

ま、どっちでもいっか。いずれにしても圧倒的に話術が足りないですね…笑

 

本日も、お読みいただきありがとうございました!

 

投資・資産運用の状況(2019年10月時点)

こんにちは、もっつです。

今日は、2019年10月時点の、自身の投資・資産運用状況についての状況報告を書いてみたいと思います。

基本方針

大きく分けて「有リスク資産」と「無リスク資産」に分けて運用しています。

有リスク資産の中身は主に株式投信で、「iDeCo」「②つみたてNISA」「③特定口座」の3つで管理をしています。世界分散投資をしていますが、iDeCoやつみたてNISAといった利益非課税の口座には「先進国株式」クラスを割り当て、「新興国株式」「国内株式」クラスは特定口座に割り当てています。

なお、iDeCoやつみたてNISAは楽天証券を利用しており、特定口座は、楽天証券SBI証券を利用しています。

一方、無リスク資産としては「④ネット銀行定期預金」と「⑤積立年金保」を運用しています。一応これらは国債よりは利率が良いので、今のところ国債は買っていません。

なお、いわゆる「生活防衛金」となる現金は、夫婦共有の口座にて別次元で月々貯めていて管理しているので、本件では“別途扱い・ノーカウント”としています。

ポートフォリオ

iDeCo

②つみたてNISA

③特定口座

④ネット銀行定期預金

楽天銀行による、他行からの振込金額による1ヶ月定期金利キャンペーン(税引前金利0.15%)を適用しています。

以前は0.21%の金利だったのですが…まあ、ぶっちゃけ惰性で利用してます(笑)

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⑤積立年金保

これは私の職場社員向けのもので、一般生命保険料控除がきく「A型」と、個人年金保険料控除がきく「B型」があります。

これが大変優れものでして、直近3年間の平均年利が1.3%ほど、しかも「旧制度」の適用なので、MAXで所得税5,000円+住民税3,500円の控除枠が2つ分使えるのです。…といっても、利用しているのは、控除効果が最大になる年10万円程度の範囲で、月々給与天引きで積立運用をしています。

月々の積立状況

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インデックス投資や定期預金などをひっくるめて、だいたい月12万円程度を積み立てています。

実際にはこれ以外にも、住宅ローン減税やポイ活を原資とした投資分もあるので、全てひっくるめると年200万円くらいの入金ペースになるかと思います。

アセットアロケーション

現状のアロケーションは、だいたいこんな感じでした。

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自己検証

私がいま理想としているのは、有リスク資産:無リスク資産=80%:20%くらいを目指していて、無リスク資産の多寡で全体のリスクをコントロールしていくスタイルです。ゆくゆくは無リスク資産の比率を上げていきたいですね。思った以上に「⑤積立年金保険」が良い味出してます。やはり給与天引きのパワーはスゴイですね。知らない間にお金が貯まってる感が素晴らしいです。

有リスク資産については、本当は先進国52%:新興国:16%:国内12%くらいを目指してます。まあこれもほぼ現状は許容の範疇ですね。特に手も加えず静観です。

おわりに

正直なことを言いますと…

ここ最近、相場観も資産状況もまともに見てませんでした(人はこれを"気絶状態"というのかもしれません)

仕事もプライベートも小忙しい(?)私は、もしかしたら投資に掛ける時間は少なければ少ないほど、幸福感を得られるタイプの人間なのかもしれません。「インデックスファンド+自動積立投資」という方法は、つくづく私の肌に合っているなと実感します。この投資法はラクでいいです。ラクなのは実に良いことです。

いまインデックス投資家の界隈では、2つの話題がありますね。

1つはFund of the year 2019の開催と投票。私も経過は見てはいますが…昨年と同様、投票しません。理由は、私の中で投票する基準がよく分からないからです。そして何より私は"インデックス投資ブロガー"ではないからです。他の人の投票結果(+懇親会の様子も…?笑)を遠くで眺めることとします。

次に、話題で持ちきりのファンドグロ3のこと。私も興味がないワケではありません。正直面白いファンドだな、と思います。でも、私は"今は"買いません。理由は、今はまだこのファンドに対する自分自身の勉強・理解の不足です。ちゃんと理解して、はたまたファンドの実績も見えてきたら、投資を始めるやもしれません。

……

ところで、どうも投資というのは、たまに他人同士が他人の投資法にケチをつけたり否定するやり取りを見かけて嫌な気持ちになっちゃいますね。「インデックス投資は信者臭い」だの「では米国株一辺倒なのはいかがなものか」等々…

私自身、ここ1,2年で考えも変わってきまして、自分自身に「モットー」のようなものを定めることにしました。

1つ目は、自分が理解していない投資は絶対にしないこと。

2つ目は、自分の投資を"最強"と思わずフラットに捉えること。

3つ目は、自分自身の“納得感”をイチバン大事にすること。

少なくとも、私は人の投資法を批判するような人間にはならないようにしたいですね。もしかしたら私もシレっとグロ3を買ってるかもしれないし、10年後にはフローが欲しくて不動産投資にシフトしてるかもしれませんし…ま、そこはインデックス投資ばかりで頭ガチガチにならず、常に柔軟な姿勢を忘れずにいたいですね。

 

本日も、お読みいただきありがとうございました!

水害の防災は住まい選びから始まっていた、という話 〜私は台地に守ってもらった〜

こんにちは、もっつです。

2019年10月12〜13日にかけて、大型台風の台風19号が上陸しました。今回の規模は凄まじく、「◯◯川氾濫」「◯◯ダム緊急放流」といった鬼気迫るワードがバンバン飛び交いました。1年の降水量の3分の1が僅か2日で降ったというのですから…改めて恐ろしい規模でした。

私にとっては、結果的に今回の台風19号は、ほぼ無傷と言っていいものでしたが、これに慢心しない意味も込めて、備忘録として書き綴ってみたいと思います。

今日のタイトルは、水害の防災は、住まい選びから既に始まっていた、という話です。

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明暗が分かれた“台地”の存在

台風当日の2019年10月12日、私のスマホに市役所からこのようなエリアメールが流れてきました。

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要は、レベル4「避難勧告」です。私の住む府中市多摩川に隣接してますので、氾濫の危険性が高いとして、主に多摩川沿いの地区に発令されました。

ここで“本町”という住所が書かれてます。これは、東京競馬場に行ったことある人ならご存知「府中本町駅」あたりです。あの辺りも、絶対ではないがなるべく全員避難せい…となったのです。

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※「府中市本町」の周辺地図。競馬ファンの悲喜こもごもが交錯する、東京競馬場府中本町駅の辺り

この地区は、私の家からもそんな遠くない距離です。では、私の家も避難勧告が出てたのか…というと、何事もなく完全無傷でした。その差は台地の上と下という差でした。

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これは、府中市が公表しているハザードマップです。さっきの地図とほぼ同じ範囲で抜粋してみました。

※ちなみに緑の矢印は市が指定する避難場所です。私の自宅場所ではありません(笑)

地図の着色が、だいたい上下半分に分かれてるのがお分かりいただけると思いますが、その差は、以北に広がる「武蔵野台地」の存在です。要は、台地の境目である崖線(具体的にいうと“立川崖線”)がそっくりそのままハザードマップの“危険ーnot危険”を分ける境界ラインになっているワケです。当夜の避難勧告も、概ねこの境界に従って発令されたと思われます。

競馬ファンなら共感できると思いますが、府中本町駅から東京競馬場に向かうと、妙に長〜〜い専用通路を歩かされると思います。あれがまさに武蔵野台地の境です。競馬場(つまり多摩川沿い)に向かってガクッと地形は下がるので、駅から平坦な直結通路を作ったら、地上道路より高く通路が整備されたワケです。

結果的には府中本町駅あたりも大事には至らなかったのですが…私もっつが今回の台風19号で避難勧告も出ず完全無傷でいれたのは、武蔵野台地の存在はかなり大きかったワケです。

…ま、これは偶然ではなく、私は初めから知ってたんですけどね。

家選び時における災害リスクの判断

どんな人でも、住まいを選ぶ際には様々な判断材料を総合的に考えて決めると思います。

  • 物件属性(価格・間取り・設備・新築中古など)
  • 地域属性(駅までの距離・治安・街の栄え具合・教育環境など)
  • 個人属性(仕事先の都合・両親の実家との距離感など)

…私が思うに、そこに「防災属性」が入ってくる人は結構少ない気がします。

私は以前、ハザードマップに関してこんな記事を書きました。

motzmotzz.hatenablog.jp

ここで書いたのが、自然災害から自分の命を守るには、だいたい乱暴に分けて2つあって…ひとつは「事前にシミュレーションして、いざとなったら逃げること」。もうひとつは「そもそも災害リスクの少ない家に住むこと」です。

当たり前の話ですが、山際に住まなければ土砂崩れに遭いません。湾岸部にいなければ津波被害には遭いません。豪雨浸水や河川氾濫の被害遭いたくなければ、川沿いや低地に住まなきゃいい…という、実にシンプルな話です。地震は正直防ぎようがないですが、住宅の耐震診断結果で物件を判断するとか、僅かな抵抗くらいならできます。

しかし勿論、家選びの要件は人それぞれです。家族の関係性や職場の都合で住まいが決まる、といった人もいるでしょう。「憧れだから」という理由だけで二子玉川や武蔵小杉といった川沿いに住む人もいるでしょう。そういう人は、やはりハザードマップ等を活用して自分が晒されてるリスクを把握して、いざとなったら家を捨てて逃げる覚悟と準備をするしかないでしょうね。

選択に余地が無い人は一旦置いといて、家選びにある程度の選択肢が与えられてるなら、「防災属性」を考慮に入れるのは大事なのことだ…と、今回改めて感じました。

私は自宅マンション購入の際に、もちろん駅近とか価格帯も重要視しましたが、事前にハザードマップだけでなく周辺地盤の柱状図もくまなく確認していました(もはや職業病ですが…)。物件が武蔵野台地上にあることも確認済で、水害リスクは台地の境でグッと減るというも確認した上で、購入に至りました。

そして2019年10月12日の当夜、エリアメールがバンバン受信され、隣の地区で避難勧告が出ていても、余裕を持って家でビールをシバき続けていたわけです。

災害対策は家選びから始まっている

とはいえ、当日は流石に一日ずっと家の中で籠城を強いられていて、エリアメールがバンバン鳴る中、私の妻は…

『ねえねえ、隣の地区は避難勧告だってよ!?ウチは大丈夫かなあ???』

と不安に駆られていました。

そこで『我が家は大丈夫だから安心したまえ』と説明しました。私自身にその“予習と自信”があったからです。それを聞いて妻は安心した様子でした。

今回みたいな水害から家族を守るためには、その戦いは実は住まい選びから始まっていた…そんな事を実感しました。事前勉強とシミュレーションというのは大切ですね。

 

本日も、お読みいただきありがとうございました。

投資知識ゼロ女子にiDeCoとつみたてNISAを始めさせた話 ~7.投資はしても良いし、しなくても良い~

シリーズもの記事、「投資知識ゼロ女子」にiDeCoとつみたてNISAを始めさせた話です。投資に対して知識もなく警戒心が強い私の嫁さん「Rちゃん」に、なんとか投資や資産運用の大切さを理解させるべく、私もっつが悪戦苦闘を繰り広げた実録シリーズです。

これまで、あの手この手で投資に関する有用性や資産運用の大事さをRちゃんに伝えてきましたが、今回はいったんブレイクみたいな回です。

今回は、インデックス投資は、しても良いし、しなくても良いもの」という、今まで頑張って説明してきた論旨を全部ひっくり返すかのような…そんな説得を試みた回です。

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インデックス投資なんて、やらなくたって死にゃしないから大丈夫

まず、投資による資産運用というのは、別にやらなかったからといって老後にすぐ飢え死ぬことはありません。しなくても無難に老後を過ごしている人はいます。インデックス投資というのは、別に生活が劇的に変わるものではなく、将来をちょっと豊かに…くらいのツールに過ぎないと私は思っています。

そして、インデックス投資は決して万能で最強な投資法ではありません。元本割れだって起こしますし、大勝もしません。派手さもなく、時間もかかります。時期によっては現金貯金の人に負けることだってあります。

嫁さんにiDeCoやつみたてNISAを勧めた時、私は常に『嫌だったら、別にやらなくていいよ。別に死にゃしないから。』と言葉を添えてきました。何事もそうですが、人に何かを勧める際には、勧める側は意図的に“謙虚”にならないといけませんね。何せ、インデックス投資を勧める人なんて、世間一般からしたら相当な“変態”ですから(笑)

※参考:つみたてNISAで年40万投資する人は、リアル社会では相当な希少種だという話 ~貴方は世間的には“猛者”であり、そして“変態”である~ - もっつの効率的で妥当なブログ

まあ、『投資なんて、本人が嫌なら別にやんなくていい』というのは、本当にそう思いますけどね。

すべてを理解しないで始めても、別にイイじゃないか

……

iDeCoやつみたてNISAを始めるにあたっては、事前に勉強すべきことはかなり多いです。これらをちゃんと理解した上で実行に移すのが“セオリー”というやつでしょう。では、本当にすべてを理解しないと、iDeCoもつみたてNISAを始めちゃいけないのでしょうか??

何も知識も興味もない人に「アレもコレも理解しろ!じゃないと始めちゃダメだ!」と、最初からすべてを求めるのは、かなり酷なことです。誰だって嫌悪感が出ます。

私としては…

  1. 必ず「リスク」はある
  2. やるなら余剰資金で無理なく
  3. 1つの会社に絞らず手広く
  4. コスト(手数料や信託報酬)は安く

これくらいを理解していれば、もう十分だと思います。勧める側としては少し気持ちが悪いと思うかもしれませんが、ライトな理解度で開始しても、それはそれでヨシとすることも大事かな、と思います。

(余談)投資と英語は似ている?

余談ですが、私の嫁さんRちゃんは、大学院まで英語を専門に学んでいて、英語の教員免許も持っています。そんなこともあり「投資による資産運用」と「英語」はけっこう似ているという話になったので、ついでにその話題を一部紹介しときます。

まず、どちらも「座学」と「体験」の両方が必要、という点です。英語の能力というのは"4つの能力"に細分されると言われています。WritingとReadingは机で勉強すれば上達はします。しかしSpeakingとListeningを上達させるには、結局は英語圏にブチ込まれて生活するのが一番早いです。投資も、知識があることと実際に身銭を投じていることは、全く意味が違います。知識を身につけるのも勿論大事ですが、実際に自分の資産が削られたりして理解が深まる事もあります。逆に体験を先行して学ぶ人もいますし、それはそれで何も間違ってませんしね。

次に、どちらも大事っちゃ大事だけど“必須”ではない、という点。前述のとおり、資産運用なんてやらなくたってノホホンと生きている老人はたくさんいます。英語だって、そりゃ喋れれば良いですが、別に日本語だけでも生きてはいけます。だからこそ、人に勧めるのが難しいんですよね。「大事なのは分かるけど、別にやんなくたって生きていけるじゃん」と返されたら終わりですからね(笑)

最後に、本来は競う代物でないのに、ついつい競いがち、という点。英語っつのは結局は"言語"です。日常生活レベルか?ビジネス目的か?学術論文を書くのか?で、その人が必要とする言語の質はかなり変わりますから、TOEICのスコアで画一的に競うのは本来の姿ではないんでしょうね。投資だって、専業か兼業か?配当目当てか?不動産か米国株か?スタイルも違えば、職業属性も"投資への熱量"も人それぞれ。なので、リターン%・総資産額・入金力で他者と競う代物でもないんですよね。なのに、何であんなにマウント合戦が起きるのでしょうね?笑

投資を進めるときは、ニュートラルな気持ちで

決してインデックス投資は"最強"ではないし、リスクがある以上“絶対安全”でもありません。これはインデックスに限らず、全ての投資に言えることだと思います。

なのに、私と嫁さんように「初・中級者vs素人」という構図になると、ついつい良いところばかりを“前のめり”で説得してしまいがちです。あまりにも行き過ぎた説得をしてしまうとを、家族関係にも悪影響が出かねません。

初めての人に説得する際には、一旦は意識的にインデックス投資(というか投資そのもの)は、別にやらなくたって大丈夫なもの」という、ニュートラルな視点に立ち返る事も大事かな、と思います。

赤の他人ならいざ知らず、大事な家族との大事な"お金"の話です。本人なりに投資の事を学び…自分の性格や属性をよく考えて…その結果「やっぱりリスクが怖いから、私は現金貯金で生きていく」と言うのなら、その判断はそれはそれで尊重すべき素晴らしい判断なのだと思います。

……

そうは言いつつも、『妻への説得なんて、NYダウの“右肩上がりのグラフ”を見せれば、それで投資の良さを一発で納得するだろう!』と思う方もいらっしゃるでしょう。「データを見せれば理解してくれるはず」というのは男側のエゴです。皆さんも、家族への説得はくれぐれも慎重に(笑)

 

本日も、お読みいただき有難うございました!